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監禁されている同修を救うことを重視すべき


文/中国の大法弟子

(明慧日本)正法の進展につれて、衆生を救う時間はますます少なくなっています。しかしながら、まだ多くの同修が監禁され迫害されており、衆生を救う歴史の大願を果たしていません。師父は今回の迫害を認めておられず、大法弟子も同様に今回の迫害を認めていません。監禁されている同修のどの人心が邪悪に乗じられたかは別として、邪悪はわれわれ修煉者を迫害する資格はありません。大法弟子は師父に按排されており、大法弟子が間違って行ったところがあったとしても、修煉の中で学法を通じて正しく悟ればいいのであり、これは邪悪が迫害をする理由にはなりません。

 自由な環境にいる大法弟子は、監禁されている同修のため多く考えなければなりません。彼らはそこで自分が救うべき衆生を救うことができないだけでなく、自分の修煉さえ保証できていません。もし今、正法が終わってしまえば、彼らはどうしますか? われわれはそれらの同修を救助しなければなりません。われわれは世間に降りてきた時、一緒に戻ろうと約束したのです。ましてこれらの同修の世界の衆生はまだ救われることを待っています。われわれは同門弟子で、これ以上無神経で、無関心でいてはならず、積極的に邪悪を取り除き、同修を救うべきです。正法時期の大法弟子として、師父はわれわれに一切の能力を付与されました。われわれは衆生を救っており、われわれが主役なのです。

  各地の大法弟子は地元の同修を救援していますが、力が分散しており、救援の効果が良くなく、全体の力が現れませんでした。大法弟子は一つの全体で、地元であっても他地区であっても、知り合いであっても知らない人であっても、差別をする心があってはいけません。往々にして同修を救援する事に困難があるのは、差別をする心があるから、邪悪に隙に乗じられたのです。われわれ多くの同修は、中国大陸の目前の状態に対して時間が経つにつれて麻痺してしまい、受身の状態で前に向かって歩んでおり、師に手伝って法を正す主導権を掴もうとしません。具体的な表れとして邪悪の迫害になす術がないと思い、甚だしきは回避してしまい、邪悪を取り除こうとしません。これが目前の邪悪がまだはびこっている主要な原因です。

 自分の考えでは、中国大陸の同修は観念上地域の差別をつける心を取り除き、全体の中に溶け込むべきです。大陸の同修は正念を強くして、異なる空間の邪悪生命と要素を解体して、大法弟子を迫害する全ての巣窟を取り除くべきです。中国の大法弟子が皆このようにすれば、大陸で邪悪を取り除く正法の場が形成され、邪悪は身を隠す場所がなくなり、そうして、われわれの同修、衆生を救うことができるのです。

  2010年5月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/8/222970.html

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