■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/05/11/mh120940.html 



ウェールズ州:各界が神韻に感動、盛大のうちに閉幕(写真)

(明慧日本)神韻巡回芸術団は2010年4月28日夜、ウェールズ州の首都カーディフ市のミレニアムセンターで最終公演を行い、会場に響き渡る熱烈な拍手の中で閉幕した。出演者達はカーテンコールに4回も応えた。神韻公演がウェールズの芸術や社会各界の人気を博しただけでなく、現地の華人にも感動を与えた。

 プロの音楽家「神韻を観ることはこの上ない喜び」

 プロの音楽家であるテレンス・ギルモア-ジェームスさんは、ロンドンの英国王立音楽大学の卒業生で、かつて多くの合唱団で指揮とイングランドの数箇所の中学校で音楽部門の主任を務めていた。今は、イギリス音楽の等級を決める機関Associated Boardで審査員を担当する一方、カーディフ大学で非常勤講師も務める。

プロの音楽家のテレンス・ギルモア-ジェームスさん

 ジェームスさんは28日の公演を鑑賞後、「今晩はこの上ない喜びをもらいました。大変美しかった。重みを感じました」と語った。

 音楽家として、ジェームスさんは神韻の音楽に大変感心したという。

 「オーケストラには違った様々な風格の楽器があります。もちろんピアノや声楽もあります。その上、舞台上の太鼓と小太鼓が加わると、全体の雰囲気が非常に良くて、始終引き込まれていました。特に、二胡は透き通った力強い音色が出るので、様々な感情を表すことができます。時には悲しく、時には早いリズムで楽しい雰囲気を描き出したのです。演奏者の指の早い動きで、弓と弦との接触に打楽器のような強さが感じられて、心が震えました」

 テレビ局の名司会者「神韻のアーティストは自由と純真の化身そのもの」

 リズ・フラーさんは、テレビ局の名司会者でありながら女優とモデルの仕事も兼ねている。彼女は28日、母親と友人と一緒に神韻を鑑賞し、ダンサー達の高い技に惹きつけられたという。

 「ダンサー達の動きが非常に正確であることに気付きました。細かい動きでさえ精確さを欠きませんでした。華やかな色彩で彩った舞台には、純真さが満ちあふれていました。中国人が圧迫されているイメージがあったのですが、今日の舞台で、彼らは自由と純真の化身となったのです」と話し、公演の高潔な精神に打たれた様子。

名司会者のリズ・フラーさん(左)と友人のジェフ・エバンスさん

 ブリティッシュ・エアロスペース航空(BAE)で、ロケットの技術部門の推進ディレクターを務める友人のエバンスさんは、「神韻芸術団の公演は大成功だと思います。この公演は中国人の生まれつきの芸術の天賦と才能を現しました。このような公演を観ることができてとても嬉しいです。文化大革命の時、私は中国を訪れたことがあり、そのときは圧迫感が充満していて、人々が自由に発言することもできなかったのです。しかし、それでも、私は中国の精神が潰されないことが分かっていました。神韻公演が正にこれを証明しました」

 プロのラジオ司会者「神韻の色彩は平和と喜悦に満ちあふれている」

 ジェーン・モリスさんは、カーディフ・ラジオ局で数本の番組の司会者を務めており、現地メディア業界の有名人である。彼女は神韻を観て「驚嘆した」という。

有名なラジオ司会者のジェーン・モリスさん

 ジェーン・モリスさんは神韻のすべてが好きだという。「公演全体がとても優れていました。この音楽がいい、あの舞踊が素敵、ということではなく、全体すべてが良かったです。しかも、衣装が舞踊の一部に属しているのではなく、錦上に花を添えたと言えるでしょう。私は色彩が大好きな人間で、色彩が人の情緒に影響を与えるとも考えています。神韻の色彩は大変美しく、人に真の喜悦と平和の気持ちを与えるのです。大自然から生まれてきた色彩だと感じます。神韻がさまざまな植物の色と上手く融合させた色彩は、この上なく美しく巧みでした」と、神韻の色彩を特に絶賛した。

 バレリーナ「神韻のダンサー達に敬意を払いたい」

 バレリーナだったNetta Wollesさんは、名残を惜しみながら語った。「神韻の衣装が実に美しかったのです。不愉快なことが多くある今の世の中で、純正で美しい公演が観られることはどれほど難しいことでしょう」と感嘆した。

Netta Wollesさん

 一生をバレエに捧げてきたNetta Wollesさんは、ダンサーとしての苦労をよく理解している。「神韻のダンサー達の動作が優雅でしかも一致している。きっと多くの厳しい訓練を辿ってきたに違いありません。私達は、彼らの努力と職業精神に敬意を払いたいと思います。まるで地球が重力を失ったかのように、ダンサー達が跳ね上がって宙に長時間に止まることができるのに驚きました」と語り、ダンサー達の高い実力に驚きを隠せなかった。

 「違った国の人がそれぞれの違った言語を使用しているのですが、舞踊には言葉なしでもコミュニケーションを取ることができます。人々の心の奥には同じものを求めているはずなので、法輪功への迫害が、私達のすべての人のことでもあると考えています」と、人々が平和を求めていると明示した。

 大学の教授「神韻は、西洋人が中国文化を容易に理解させる」

 カーディフ大学の運輸経済学部の主任を務めているピーター・マーロー教授は、28日の夜、夫人と共に公演を鑑賞した。「非常に壮観で美しかったので、とても愉快な一晩を過ごしました」と称賛し、東洋と西洋の文化の違いも発見したという。

 「私は、神韻が表現したものと、西洋の舞踊や歌い方が随分違っていたことに気づきました。全く新しい作品ばかりで今まで観たことがなかったので、うっとりしました」

ピーター・マーロー教授

 マーロー教授は二胡の演奏をとても気に入ったという。「二胡の音色が大変優美で感動しました。これで中国楽器が大好きになりました」 教授は、神韻が人々に内面的な静かさと穏やかさを与え、精神を慰める力があると示した。

 「その平和的な穏やかさが、ダンサー達の動きをさらに優雅で軽快に見せるのです。動作はゆっくりだが、難度の高い技を潜めています。『武松の虎退治』を観れば分かるように、若者が虎を退治に行き、優美な動きでその酔態を表現しなければなりません。非常に難しいことですが、そのダンサーが非常に良くできていて、素晴らしかったです」

 中国大陸の華人「神韻は中国人の真の宝」

 朱さん(60)は数日前に中国からきたばかりで、神韻を観て震撼されて涙がこぼれそうだったという。

 「感動しました! 非常に感動しました。60歳まで生きてやっと中国民族の真の物、純正な中国文化が観られました。とても感動しました。今晩の舞台が私にとっては精神的な洗礼でもあります」

 中国で公務員だった朱さんは、電子業界または国家レベルのテレビ局でも勤めたことがあった。舞台が好きなのでよく鑑賞してきたが、神韻のように中国人の善良さ・勤勉さ・純朴さを表現した舞台を観たことがなかったと言い、中国共産党の文化が暴力を貫いているので、中国民族の真の物を表現できるわけがないとも語った。

 朱さんが神韻から多くのものが読み取れて、神韻が中国を救えると感じたという。

 中国大陸の華人「神韻が中国人を神と結んでくれた」

 3年前中国からイギリスに移住してきた郭さんは、初日の神韻を観た後、翌日また観にきた。

郭さん

 郭さんは次のように語った。「中国本土の現在の多くの文芸は低俗化・俗化に走っています。中国の若者は実のところ、自分の社会と道徳への責任感を立てることに迫っているので、精神に良い一面を与える純潔な芸術に多く接触すべきです。中国人は神を敬う伝統があるのですが、ここ数十年、中共によって中国人と神と連携が断ち切られたので、神韻を観て思い出しました。法輪功が迫害されている舞台の場面を観ていると、涙が浮かんできました」

 2010年5月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/30/222626.html

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