成都市:法輪功修煉者が13度も不法監禁される
(明慧日本)四川省成都市の法輪功修煉者・駱玉英さん(67)は2009年9月、法輪功を学んでいるという理由で、13度も不法監禁を受けた。
駱さんの夫・張子和さん(77)は結腸ガンを患っているものの、頼りの妻が強制連行され、苦境に陥っている。2009年9月3日当時、温江区柳城派出所の張思俊、雷洪斌ら十数人の警官は、自宅にいた張さん夫婦を連行した上、法輪功の関連書籍・パソコン・印刷機・刻印機・現金などの所持品を没収した。その8時間後、張さんは柳城派出所の勾留から釈放されていたが、妻の駱さんはそれから8ヵ月も温江区永盛留置場で監禁された。その間、張さんは何度も妻の釈放を求めたが、相手にされなかった。結局、2010年4月26日に検察院によると、駱さんはすでに裁判にかけられることが決まったという。
駱さんは1997年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受け、患っていた頭痛、めまいなどの持病が全快した。1999年7.20以降、法輪功の弾圧が始まってから、駱さんは、中共当局による拘禁などの迫害で13度も監禁された。
2000年7月、温江区踏水派出所による15日間の勾留で警官は駱さんに対して、顔や全身に毒草を塗りつけて、激しい痒みを走らせてひどく苦しめた。また、2001年に簡陽地域の派出所で3ヵ月監禁されていた間、駱さんは生活の厳しい環境に置かれたという。
張さんは、妻の駱さんが一刻も早く釈放されるよう、国際社会への救援を呼びかけている。
2010年5月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/11/223338.html)
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