黒竜江省:法輪功修煉者3人が強制連行される
(明慧日本)法輪功修煉者の于鬆江さん、潘淑栄さん、李景芬さんの3人は2010年4月21日と24日、黒竜江省建三江の前進農場公安分局の警官により強制連行され、青龍山農場洗脳施設に送り込まれた。
以下は強制連行された3人の一部始終である。
2010年4月21日、于さん(46歳男性)は自宅で610弁公室の警官・石平に公安局で事情聴取を受けるよう強要され、連行された。于さんは以前にも強制連行され、迫害を受けたことがある。
2009年3月初めごろ、石平は10数人の警官を率いて、于さんの家に突入し、パソコン・プリンタ・携帯電話などの所持品を没収したうえ、于さんを進農場拘留所に連行した。于さんは拘留所で毎日恐喝や威嚇、尋問を受けたため、心身共に深刻なダメージを受け、心神喪失状態になった。40日後に釈放されたとき、300元をゆすり取られた。
釈放された後、于さんは迫害の後遺症として、精神が弱って眠ることができなくなり、毎日悪夢に襲われ、幻聴に惑わされるなどの症状で苦しんだ。
2010年4月24日、潘さん(44歳女性)は勤務先で人に騙されて外出し、外で見張っていた警官に強制連行された。その3カ月前、潘さんは自宅に駆けつけてきた10数人の警官が騒ぎ立て、強行突入しようとした。最終的に、暴力で自宅のドアを壊した警官に捕まり、パトカーの中に押し込まれた。
2010年4月24日、李さん(49歳女性)は進農貿市場で、令状の提示もないまま警官に強制連行された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年5月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/12/223412.html)
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