■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/05/20/mh213191.html 



法輪功修煉者が第九回オタワ市栄誉市民候補に指名される(写真)

(明慧日本)カナダの首都オタワ市政府は2010年5月6日夜、2009年度の栄誉市民賞の表彰式を行った。台湾移民の法輪功修煉者・辛祺華さんが栄誉市民の候補に指名された。

オタワ市長(右一)辛祺華さん(左二)と他の候補者

 指名されたすべての候補者は、過去の一年間で自ら進んで自分の専門知識を用いて、芸術・文化・環境保護・健康などの各方面において、社会及び市民に無償に貢献したことがある。彼らはより住みやすい都市作りに貢献したことが市に認められ、表彰された。

 ラリー・オブライエン市長は、「今晩、すべての指名された候補者及び受賞者は、いかに全身全霊で無私に社会に貢献するかの良い模範であります。彼らの払った努力は、市民の生活を豊かにすると同時に、私達の都市をより住みやすくしました」と称賛を送った。

 オタワ市栄誉市民表彰式典には、約100人の候補者が招かれた。彼らの無私の貢献が、受賞者と同様に市政府に称えられた。10数年前に台湾から来た辛祺華さんもその中の1人である。

 辛さんは長年にわたり、地域の人々に「真・善・忍」を理念とする法輪功を無償で教えた。多くの人々が法輪功を知って修煉し始め、そして健康を手に入れた。同時に、彼女は天国楽団にも参加して地域で数多くの演奏をしてきた。また、様々な方法でカナダ政府及び民衆に、法輪功が中国で迫害を受けていることを伝え、迫害を制止するよう呼びかけている。

 辛さんはインタビューに次のように答えた。「私は法輪功修煉者です。この度、栄誉市民の候補として指名されたことは、カナダ政府が法輪功の団体を認め、受け入れてくださったことを意味していると認識しています」

 「この10数年来、法輪功は中国国内で残酷な迫害を受けています。数多くの修煉者が逮捕され、日常的に拷問を受けています。さらに驚いたのは、生きたまま臓器が摘出されるという信じられないことも起きていることです。私は長年、仲間達とここで中共による法輪功への迫害を制止するよう呼びかけています」

 「カナダ政府は人権を重んじている国で、過去の数年間、中国で迫害を受けていた法輪功修煉者数人を見事に救出できました。私がここで努力しているのは、カナダの人権を重視する理念を実行しながら、同時に、より多くの民衆に迫害の真相を知ってもらい、中国の民衆もこの普遍的な価値を持つよう願っています」

 2010年5月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/10/223313.html

明慧ネット:jp.minghui.org