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河北省:法輪功修煉者が秘密裏に9年の不当判決を下される

(明慧日本)河北省唐山市の法輪功修煉者・王素蘭さん(48)は2009年、北京で清河公安局の警官・王徳剛、姫宝に連行され、秘密裏に9年の不当判決を下された。現在、王さんは河北省女子刑務所に入れられた。

  王素蘭さんは、唐山市豊南区の銭家営鉱サービス会社の従業員。2009年2月の初め、王さんなど9人の法輪功修煉者は、北京で清河公安局の警官・王徳剛、姫宝などに連行され、北京第1留置場に監禁された。その後、北京大興区の磁各庄留置場に移送された。

  2009年2月中旬、北京から来た若い男性が、王さんの家族に王さんのことをいろいろ聞いた。留置場側は、王さんの家族にお金を請求する手紙を2回送った。家族はお金を持って留置場に行き、王さんとの面会を求めたが、留置場の警官は「王は重要な囚人だから、面会できない」と言って拒否された。家族が王さんに着替えの衣服を持ってきたが、警官に「服は留置場の服を着なければならない。下着だけでいい」と言われた。

  1年来、王さんの家族は王さんが最初に拘留される通知書しかもらっていなかった。その後、面会ができず、王さんの状況も知らされなかった。最近突然、北京から判決書が送られてきたが、開廷のことは全く知らなかった。きっと当局が裏操作をして、暴露されるのを怖がっているに違いない。

  王さんは以前、酷い心臓病と腰椎病を患い、仕事ができず、寝たきり状態になっていた。病痛に苦しめられた王さんは、気が短く、常に夫と喧嘩していた。家族たちは食べることも着るものも節約して、お金を全て王さんの病気治療代と薬代に使ってしまった。しかし、法輪功を修煉してから、王さんはすべての病気が快方に向かい、健康を取り戻した。心が豊かになり、洗濯やご飯を作るなど家事をよく行い、治療代、薬代も要らず、ゆとりの生活ができて、夫婦も仲良く楽しい生活を送っていた。

  しかし、1999年7.20以降、王さんは信仰を堅持したため、数回にわたって家を差し押さえられ、罰金を科され、洗脳班に入れられ、留置場に監禁されるなどの迫害を受けた。留置場に監禁されていた間、警官に殴られたり、野蛮に灌食をされるなどの迫害を受けた。「鉄の椅子」に12時間続けて座らされたこともある。

  2008年5月29日午前10時ごろ、銭営鉱工房区派出所の張継昌と于の二人は、豊南区公安局局長、数人の警官と結託し、仕事中の王さんの夫を脅迫して家に帰らせ、王さんの自宅と石炭の小屋など、家宅捜査を行った。法輪功の師父の写真、法輪功の関連書籍、パソコンなどの私有物品を没収した。王さんは2階の窓から飛び降り、脱走した。警官らは午後、同じ区に住む法輪功修煉者・斎金栄を連行した。警官らは王さんを連行できなかったため、王さんの夫を連行し、半月拘留したという。

  王さんはかつて、銭営鉱派出所と豊南区銭営鎮派出所の警官に自宅を差し押さえられたことがある。

  2009年2月、北京清河公安局に連行された豊南の法輪功修煉者は、王建中さん(男)、王素蘭さん(女)、王士山さん(男)、古孝貴さん(男)、劉耀賀さん(男)、張福良さん(男)、素英さん(女)、劉耀生さん(男)、鄭老五さん(女)である。現在、1年あまり経ったが、連行された法輪功修煉者たちの情報はない。ここで、正義のある人々に、これらの法輪功修煉者の境遇への関心を呼びかけたい。

 2010年5月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/3/222769.html

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