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章丘市の労働教養所が危篤の法輪功修煉者を放置

(明慧日本)山東省の即墨市田橫鎮に在住の法輪功修煉者・宋玉升さんは2010年1月15日、章丘市官荘第二男子労働教養所に収容された。そこで4カ月間、心身ともに深刻な迫害を受けた。高血圧、冠心病、胆嚢炎、肝腎綜合症を発症した宋さんは、普通に歩くことさえできず、揺れたり、無気力で手が震えたりして、顔色も悪くなった様子が見られたが、施設側は何の措置も取らなかった。

 家族が宋さんの深刻な状態を田橫派出所に訴えると、警官は「私は施設に移送するまでの仕事をやっただけだ。その後、どんなことが起きても関係ない。訴えるなら、労働教養所に行け」と暴言を吐いて家族を追い払った。

 2010年1月1日、宋さんは田橫村で人々に真相を伝えていたとき、田橫派出所の警官に強制連行され、拘留された。その日、宋さんは警官に押し付けられながら、一連の暴行を加えられた上、労働教養所に移送された。その上、移動する途中、6時間以上ずっと背中から枷をかけられていた。また、労働教養所で書類にサインを強行されたこともあったという。

 宋さんは法輪功を修煉する前、医者に不治の病と宣告されたほどひどい肝臓病を患っていたが、修煉して1カ月後、心身ともに全快した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年5月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/16/223774.html

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