河北省:豊南区公安局で行われた鉄製椅子による拷問
(明慧日本)河北省唐山市の法輪功修煉者・尚世瑩さん、単煥栄さん、李春香さんは2010年1月ごろ、豊南区で警官に強制連行された後、鉄製椅子による拷問や尋問を受けた。
尚さんは1995年に法輪功を始めてから持病などが全快した。法輪功を学んでいることで、職場の唐山市工人病院で6度も不法に監禁された。親戚の単さんも法輪功から恩恵を受けたが、2010年1月14日に尚さんと李さんとともに、令状の提示もないまま警官に強制連行された。さらに、尚さんと単さんの家は警官が強行突入して、家宅捜索をされた。
さらに3人は、豊南区公安局で24時間、鉄製の椅子に座らされたり、枷を掛けられたり、暴行を加えられたりした。この間、尚さんは警官の暴行に抵抗した時、首の打撲傷や腕の麻痺、めまいから高血圧を発症した。
同年の1月15日夜、3人は豊南留置場に移送された。施設に着いた直後から、殴る蹴るのひどい暴行を加えられた。李さんは左の胸を蹴られ、尚さんはビンタを張られた。
また、3人は枷を掛けられたが、尚さんはめまいや高血圧で枷をはずすことを求めたが、相手にされなかった。こうして14日後、尚さんの腕はひどく傷つき、傷跡は深刻になった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年5月25日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/23/224201.html)
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