正しい修煉の道を歩む(二) 文/中国の大法弟子
(明慧日本)2008年のオリンピック前のある日、私が真相資料を作っていたとき、突然パトカーの音が聞こえてきました。私はドキドキして、緊張しました。すぐに内に向かって探し、「邪悪に迫害されることを恐れ、恐怖心を持っている」と自分の執着心が分かりました。そして、「絶対に、他の空間の邪悪が世人を利用して大法に罪を犯すことを許さない。私が作った真相資料は大法を実証して、衆生を救うためのものなので、最も神聖な事で、いかなる悪者もこの神聖なところに入ることを許さない」と、正念を発して恐怖心を取り除きました。以前、住民委員会の人が数回家のドアを叩きましたが、私は発正念して、彼らの背後にある邪悪を取り除き、ドアは開きませんでした。そして、彼らもすぐに去ったようです。
私は今の次元での考えですが、大法弟子を迫害するために、家のドアを叩いてきたら、開けてはいけません。というのは、家に入れたら、邪悪に応じることになると思います。もし、彼らに大法の真相を伝えたかったら、他の方式で他の場所で行ったほうがいいと思います。彼らは迫害のために来ているから、家に入れて、彼らに真相を伝えても受動的で、良い効果がありません。このときは、正念が強くないときです。というのは、もし正念が強ければ、邪悪は家まで迫害しに来ないでしょう。だから、私は彼らを絶対に家に入れてはいけないと考えています。そのとき、やるべきことは、私たち大法弟子自身が早めに自分の状態を調整し、強大な正念を発して、彼らの背後の邪悪を解体すれば、邪悪は退去していくでしょう。彼らにとって、大法に対する罪を犯すことを避けられるし、大法弟子の損失も減少できます。
2009年の共産党の第16大会前、住民委員会の人が私の家のドアを叩いてきました。私が開けなかったため、職場に来ました。住民委員会の人が私の上司に、私を厳しく管理するよう要求しました。職場の責任者(真相を知っている人)は、「彼女(私のこと)は法律を守っているから、あなたたちは彼女のことに構わないでください」と住民委員会の人に言ったそうです。それからは、私の家にドアを叩きにきたことがありません。
私は資料を作り始めたころ、同修がUSBメモリーにダウンロードしてくれ、私自身はパソコンから直接ウェブサイトにアクセスしませんでした。もし、同修が用事でいないとき、私は資料を作れません。ある日、私は同修の家にUSBメモリーをもらいに行き、階段を上るとき、他の空間から「あなたは自分でやるべきです」という声が聞こえてきました。私はすぐに、師父は私自身がウェブサイトにアクセスできるようにと啓発してくださっていると分かりました。翌日、私はある同修の家に行き、ウェブサイトにアクセスできる方法を教えてもらい、ダウンロードの方法も教えてもらいました。その約2週間後、いつも私にUSBメモリーにダウンロードしてくれた同修は1カ月以上出張に行きました。
私は、自分がいつも60歳近くになったと考え、頭を使いたくなく、資料を作るため学ばなければならないと思って、あまり勉強したくなかったのです。いつも同修に頼っていました。師父が私の依頼心を見てくだり、その依頼心を修めなければならないと啓発してくださいました。ある日、ダウンロードしようとしたとき、なかなかうまくいかず、仕方がなく同修を訪ねました。しかし、3回も訪ねましたがその同修は家にいませんでした。「なぜ同修がいないのか、私の依頼心を取り除く時期かもしれない」と認識しました。4回目にやっと同修に会え、パソコンの問題を説明して、同修にこの問題の解決方法を教えてもらいました。今後は、自分でこの問題を解決すると決心しました。私の依頼心も取り除けました。
修煉の道で、肝心な時に、師父は弟子が迷って悟れないことを見て、いつも弟子を啓発してくださると思います。しかし、私たちは常人のことをあまりに執着していて、師父の啓発を悟ることができません。そうすると、大法を実証すること、衆生を救い済度することにトラブルと損失をもたらすことが多いのだと思います。
(完)
2010年5月25日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/16/223744.html)
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