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河北省:法輪功修煉者が迫害され死亡

(明慧日本)河北省定興県に在住の法輪功修煉者・楊継先さんは1999年7.20以後から郷政府の迫害に遭った。楊さんは過去数年来、何度も嫌がらせを受け、迫害されて2009年1月3日に無実が晴れないまま死亡した。

 楊継先さん(58歳男性)は1999年7.20以降、郷政府に強制連行され、2カ月間洗脳を強いられる等の迫害に遭った。

 楊継先さんは2001年の旧暦9月に再び連行され、2カ月以上拘束されて迫害を受けた。そのときに警官らが用いた残虐な拷問は極めて悪辣で、ゴムの棒で殴り、木の板に縛ってめった打ちし、長時間立たせ、腕立て伏せを強いるなどの数多くの残虐な手段を尽くして、「真善忍」を修める信仰を放棄させようと企んだ。楊さんは迫害により全身障害になり、さらに1500元をゆすり取られた。

 2007年7月20日ごろ、派出所と郷政府の国家保安大隊はぐるになって凶悪な警官・朱暁涛ら数人は再び楊さんを連行し、公安局に監禁して迫害し、強制的に定興留置場に移送して迫害を続けた。それから家財を差し押さえて、テレビ、鍋、テープレコーダー、VCD等を没収した。家は荒らされ、楊さんの妻・魏素花さんと、長男・楊送さんは彼らに囲まれて暴行され、長男は派出所に連行されて拘束された。魏素花さんと兄・魏乃発さんが700元を警官らに支払ってからやっと長男が返された。

 2007年8月7日、楊継先さんは1年半の労働教養を強いられ、その間も迫害を受け、2008年に家に帰った後も絶えず嫌がらせされた。大隊の幹部・陳瑞田と郷政府人員が家に来て脅したこともあった。2009年1月3日、楊継先さんは無実が晴れないまま迫害され死亡した。

 2010年5月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/21/224116.html

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