■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/05/26/mh270632.html 



イスラエルでの法輪大法(二)(写真)

(明慧日本)

 イスラエルの若者のビーチでの体験

 2001年、インターネット上でヘブライ語(イスラエルの言語)の大法情報サイトが設立された。これにより、人々が法輪功を知るルートが幅広くなった。多くの人はインターネットで法輪功の情報を見ていた。大学生のEyalさんはページ検索の時、法輪大法のウェブサイト(falundafa.org)を見て修煉の道を歩み始めた。そして、弟のDorさんに紹介した。「とっても素晴らしい功法なので、より多くの人に伝えたかったのです。弟は最も親しい身内だから、彼に教えました」

 法輪功は中国共産党に迫害される前、ほとんどこのように修煉者自らの体験や感想の言葉が、人から人へと中国及び世界中に広がった。つまり自分がその良さを感じ、家族や友人に伝えるのだ。Dorさんは兄から『転法輪』のことを知り、読み始めた。「転法輪を読んだとき、なんと素晴らしいのだと思いました。人々にどのようにすれば善良な人間になれるかを教えています」

 テルアビブのビーチで、Dorさんはある年配の法輪功修煉者に出会い、中共による法輪功への迫害の真相資料をもらった。法輪功についての内容を見て、彼女に、自分も『転法輪』を持っている、とても素晴らしいと話した。修煉者は彼に言った。「この本を読むなら、途中でやめないで、ぜひ最後まで読んでください。そしてもう一度読めば、もっと理解できます。1回目読むときはあまり理解できなかった内容が2回目で理解でき、3回目のときは、また違う理解ができるはずです。ですから続けて読んでください」彼女の言った通り、Dorさんは「私はまだその本を読んでいます。読むたびに新しい体得があります」と述べた。

 Dorさんは修煉してからの自分について次のように語った。「私は全体的に変わり、主に精神面と思想面で変化がありました。生活の中で何が大切かが分かりました。前の私はつまらないことでもよく緊張しました。今はすっかり変わり、別の視点から物事を見ることができ、心を動かされず、穏やかになり、これでいい方向に向かうようになりました。以前、私はいつも自分のことばかり考えていましたが、今は人のことも思うようにしています。それにより健康になって、昔、兵役時代で傷めた腕も良くなりました。修煉してから、私は健康面、精神面、それに性格面にわたって大きな改善がありました」

 法輪大法の修煉は自分だけではなく、周囲の環境も変える

 Glaidさんも、「真善忍」は自分だけではなく、自分の言動を通じて周りの人を変えたという。彼は2年の間に、両親のそばから離れて家に住めない子供たちの世話をした。子供たちとの付き合いがとっても難しくて、常に困難な状況に直面することがある。彼はできるだけ「真善忍」に従って、内に向けて自分の問題を探すようにした。「子供たちのために世話をするにしても、自分の内に向けて間違ったところを探します。良い人、そしてもっと良い人になるように。私にとって非常に難しい過程でしたが、最終的に大きく変わり、関係も徹底的に改善され、子供たちにも変化がありました」

 その後、一人の子供がGlaidさんと一緒に仕事をすることになった。ある日、大声で人と喧嘩するGlaidさんを見て、その子供は事後、笑顔で「あなたは法輪功修煉者であることを忘れないでね。あなたは良い人だから、心を動かされたり、怒ったりすべきじゃない。あなたは優しい人よ」と言った。それを聞いて、Glaidさんは感無量で、「私は、彼が法輪功修煉者の言動から善と悪をいかに見分けるかが分かったと感じました。私にとってこれは素晴らしいフィードバックです」と話した。

 イスラエルには多くの中国人労働者がいて、中には中国にいる時、すでに法輪功のことを知っていた人もいるし、また共産党の法輪功への中傷を信じる人もいた。これらの中国人に真相を伝えるために、イスラエルの法輪功修煉者は彼らが住むところへ行って真相資料を配ったり、真相を伝えたりした。喜んで受け取る人もいれば、断固拒否する人、さらに悪口を言う人もいた。どんな反応があっても、法輪功修煉者はこれらの中国人に真相を伝え続けた。中国人が多く集まるローマ通りで、いつも華人と西洋人の法輪功修煉者が真相を伝える資料や中国語新聞を配る姿が見られる。法輪功は真善忍に基づいて善良な人間になるよう教えているという事実を知り、より多くの中国の人々は真実を理解し、受け入れるようになって、中には『転法輪』を読んでみたい人や、自らもうすでに法輪功を修煉しているという人もいた。

他の国と同様に法輪修煉習者には子供から老人、年齢、民族、人種などは関係ない

 イスラエルで大勢の人々が法輪功を学び、そして煉功するのを見ていて、驚くことはありません。同様の光景が、世界100カ国以上で見ることができます。

 2010年5月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/12/223398.html

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