同修と協力する中で着実に修める(三) 文/遼寧省の大法弟子 宝蓮
(明慧日本)
三、心を込めて衆生を救う
年明けのある日の朝、同修は田舎にいる結婚した知り合いに、この機会に真相を伝えに行こうと電話してきました。私は直ちに同修の甲さんに連絡して、あわせて4人で田舎に向かいました。私達は車で発正念をし、結婚式場で大法弟子を妨害する全ての邪悪な要素を取り除き、師父に加持をお願いしました。私は結婚式場の全ての人を救おうとする念が生じました。
田舎では結婚式を家で行い、庭と部屋の中でパーティーを催します。私達は分担して2人の同修が発正念し、私と甲さんが真相を伝え、三退を勧めました。私達は理性的に、智慧をもって行いました。まず、花嫁と彼女のお姉さんがいる西の部屋に寄り、「キレイですね。結婚おめでとうございます」と話しかけて、穏やかな雰囲気で法輪功が迫害されている実態を話し、三退すれば幸せ、平安が求められる話をしました。花嫁とお姉さんの二人は喜んで三退しました。
次に、私と甲さんは東の部屋に行きました。東の部屋は大きくて人も多かったです。私達は発正念をしてから、焦る心を捨て、結婚式の賑やかな場面が抑えられてきてから、私は全ての人に真相を伝えようと思いました。新年が近づいて、私は人々に年始の挨拶をして、ステージで講演するように、「私達は親類で、家族です。それで私はここで真実を皆さんに申し上げたいと思います。皆さんがご存知のように、中共が法輪功を弾圧して10年過ぎました。無抵抗の『真善忍』を信仰する良い人に対して、中共は古今東西の残酷な手段を使いました。妨害されて亡くなった修煉者は三千人を越えました。最も残酷なのは、法輪功の修煉者を捕まえてから、生きている状態で臓器を取り、暴利をむさぼっていることです。これは、中共の一貫とした迫害手段で、多くの中国人は騙されています。現在、100あまりの国と地域の人々が法輪功を習い、中共だけが弾圧しています。中共はもう終わりに向かっています。貴州省の2.7億年前の石に、『中国共産党亡』の文字が出てきました。中共の腐敗はみんな知っていることです。過去、中国人は党、団、隊に加入する時、拳を上げてこの党に心身を捧げると誓いました。天が中共を滅ぼす時、これらの人はどうなりますか。だからはっきり分かった人は三退して中共との関係を断ってください。現在、三退した人はすでに5千万人を越え、多くの中共の高官、専門家、警察も三退して、自分の未来を選んでいます。私達も脱退しましょう。誰も中共の身代わりに罪を着たくはありません」
私は流暢に話し、何の雑念もありませんでした。非常に気持ちよく、結婚式場は大法のエネルギー場に囲まれました。本当に「佛光が普く照らせば、礼儀が圓明となる」でした。人々はみな私に注目し、笑顔で話を聞いてくれました。私たち4人は人々の質問に回答し、一人一人に三退してもらいました。多くの人は自分の家族も三退させたいと話しました。結婚式場で出会った人はみな三退をしました。私達が帰ろうとしたとき、主人は私にご飯を食べてから帰ればいいと言いました。私はこれも偶然ではなく、まだ救われる縁のある人がいるのだと思いました。座ったテーブルの人は皆、パーティーに来たばかりの人でした。彼らにも真相伝え、過程はたいへん順調で、何の妨げもありませんでした。
ご飯を食べてから、私達はタクシーで帰ろうと長時間歩きながら待ちましたが、タクシーはありませんでした。すると、結婚式に参加して戻るバスに出会い、運転手は私達を呼びました。私達はこの運転手にも三退させようとしましたが、なかなか聞いてくれませんでした。彼は自分が良い人で、天災は自分と関係ないと話しました。彼も結婚式参加者の一員で、見落すわけにはいきません。私達は発正念をしながら、彼の背後の邪悪な要素を取り除きました。このとき1人の同修が、「この運転手は本当に良い人ですね。途中で車を止めて私達を乗せてくれるなんて」と話しかけると、運転手は自分が元々良い人間だと話しました。私は勢いに乗って「良い人の平安のため、私達はあなたに三退を勧めます。高官らも脱退しました。本当にあなたのためです」と話しました。私達の慈悲は彼と溶け合い、彼の本性の一面はついに醒めてきました。彼は三退して、護身符も受け取りました。それで私達はほっとして、この200人あまりの三退の名簿に彼の仮名を記入しました。
今回の結婚式での三退は、本当に円満に終わりました。同修間の全体の協力、目標が明らかで、正念も強くなりました。心を込めて衆生を救い、師父の加持、大法のエネルギー場の下で不思議な力が生じて、成し遂げられました。
(続く)
2010年5月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/11/223182.html)
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