■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/05/27/mh282417.html 



師父と法輪大法を固く信じる心が微動もせず

文/中国の大法弟子

(明慧日本)1999年7.20以後、中共が大法と大法弟子への迫害を強める一方で、私達は集団学法の修煉環境を失い、大法資料も手に入らなくなりました。師父と大法が誹謗中傷されている中、大法弟子として、沈黙し待つばかりではいけないと思い、大法の正当性を守るため、私は同修達と繰り返し北京に陳情に行きました。

 それから、私は家庭資料拠点を立ち上げようと考えると、親戚である同修が複写機を買ってきました。師父のご加護の下で、私は資料拠点を順調に立ち上げることができました。当時、私は法が良いと思ったのは、ただ感性からきたもので、理性的ではなく、資料作りにしても度胸に頼ってやりました。そのとき、明慧ネットのことすら知らなかったのです。他の同修からもらった資料から必要な部分だけボールペンで書き取って複写しました。複写に漏れた紙の周りを手で書き添えて使いました。それでも、同修達が争って欲しがるので、だんだんと作る量も増えました。

 あるとき、私が資料を作成する最中に、物を探すため、息子が友達を連れて突然入ってきました。私は急いで部屋から出て、皆には見られていないと思って気にも留めませんでした。数日後、法輪功の資料が私の家から出回っているという噂を偶然に耳にした私は、同修と交流した後、まず複写機を隠しました。数日経っても、何もなかったので、再び資料を作り始めました(当時、強い正念を持っていたかもしれません)。

 真相を伝える同修が増えるにつれて、品質が悪く速度も遅い複写機では到底対応できなくなりました。それで、私達はコピーサービスコーナーでコピーするようになり、私は製本と配布を担当しました。毎度、数千冊の小冊子と大量の資料で、私の家はまるで小さい工場になっていました。この過程で、法に対する認識が、感性から理性へだんだんと変わり、大法弟子としての責任と歴史的な使命も分かるようになりました。必ずすべての機会を大事にし、できるだけのことを尽くして、一日も早く人々に真相を分かってもらおうと決心しました。

 ある時、すでに製本にできた3千冊の小冊子は、半分が間違っていることが分かりました。その日、同修が手伝ったので、私はずっと気に入らなくて、いらいらしてページを間違って綴じました。内に向けて探すと、焦り・仕事への執着心、また、時に現れる恐怖心によってもたらしたことが分かりました。夜、私は間違った小冊子を全部やり直し、翌日早朝に、受け取りに来る同修を待っていました。

 資料作成する過程には、苦しみがあり、楽しみもあり、さらに向上することもできました。ある時、資料を作成していると、部屋中の資料を見て恐怖心が立ち上り、警察が来たらどうしようと思うと、心臓の動悸が激しくなり、不安に陥りました。そのとき、私は即座に恐怖心を否定しました。私は師父の弟子で、最も正しいことをしており、邪悪の迫害を決して許してはならないと考え、また、正法時期の大法弟子として、私は責任と使命があると思うと、だんだんと落ち着いてきて、資料の整理を終えることができました。

 2004年以後、資料拠点があちらこちらにでき、私もレーザープリンタを手に入れることもできたので、『共産党についての九つの論評』『党文化を解体せよ』も作れるようになりました。幾年の四季を経て、自分が絶えず法を学び修煉しながら資料を作り、機械が故障しても内に向けて探せば、大体のことは解決することができました。私の頭の中には、敏感日というような概念が少しもありません。

 今まで最も深く感じたことは、いくら忙しくても法を学ぶことを怠ってはいけません。難儀に遭った場合、自分が修煉者であることを忘れず、師父と大法を必ず固く信じることです。

 今は、資料拠点が多くできているので、私の負担も減りました。私の作った資料もますますキレイになり、私の手にしたマウスや資料が皆カラーになるのです。

 今まで何事もなく歩んできたのは、師父の慈悲なるご加護のおかげだと思います。一歩一歩の歩みもすべて師父のご加持とご加護の下で、また、同修達がお互いによく協力しあった結果だと思います。言葉を尽くしても師父への感謝を言い切れません。精進、精進、さらに精進することをもってご恩にお返ししたいと思います。

 私には、また多くの執着心が残っており、法と正法の要求に十分に応えることができず、精進する同修との差もあります。それと、顔と顔とを向き合わせる真相説明がまだ足りません。

 これから、大法弟子としてやるべき三つのことをしっかりと行い、着実に修煉し続け、精進、さらに精進しようと思います。

 不適切なところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 2010年5月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/27/220496.html

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