モルドバ国立劇場前で記者会見、中共の公演妨害を非難(写真)
(明慧日本)モルドバの首都キシナウ神韻公演の主催者側は2010年5月25日夜、国立劇場前で記者会見を行い、経済利益などの手段でモルドバ政府を脅かし、米神韻巡回芸術団の25日現地での公演を取り消させ、他国の内政に干渉した中共を強く非難した。同時に、モルドバ政府が自国の尊厳を堅持するよう、また、世界に誇る神韻芸術団の公演を維持するよう呼びかけた。
| モルドバ首都国立劇場前での記者会見 |
|
| 記者会見の応援に駆けつける数百人のファン |
|
ソ連の加盟国だったモルドバは1991年にCIS諸国の一員となり、ルーマニアとウクライナの間に位置しており、首都はキシナウである。
6カ月前、契約済みでチケットの販売も開始
神韻公演の主催者側の話によると、今回の公演の契約は6カ月前にすでに契約済みで、チケット販売も始まり、現地の多くの民衆が神韻の美名を慕ってチケットを購入しに来ていた。その間、双方にはお互いに技術においても問題はなかった。
現地時間25日午前、神韻芸術団は予定通り、モルドバの国立劇場に到着したが、劇場の扉が硬く閉じられ、長く待たされた後、公演が取り消された知らせが突然来た。主催者側は即座に劇場前で記者会見を行い、公に事件の成り行きと真相を公表した。神韻芸術団の団員達も記者会見に立ち会い、現地のマスコミが取材した。
背後には中共の暗い影
劇場のマネージャーは、中共が文化部長を通して劇場へ圧力をかけた手紙を提示した。これで、劇場が神韻公演を取り消した原因は、中共にあると分かった。
記者会見で神韻公演の主催者側のタキアナさんは、「25日夜7時30分、この劇場で上演する予定だった神韻公演は、モルドバ文化部長が中共の圧力に屈し、文化芸術活動を維持せず、一方的に取り消したことに非常に遺憾に思う。そして、国際社会でモルドバ国家の尊厳も微塵もなくなることだろう」と語った。
また、神韻巡回芸術団の代表は発言の中で次のように示した。「数年来、中共当局はずっと背後に隠れて、各種の手段で神韻の世界各地での公演を妨害するつもりだった。しかしながら、神韻は世界各地でますます歓迎されている」
今回の記者会では、現地のマスコミが駆けつけた以外に、数百名の現地の神韻ファンも駆けつけ、神韻のアーティスト達に花束を贈呈し、一緒に写真撮影した。
2010年6月1日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/26/224388.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|