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湖南省:法輪功修煉者が不当監禁に断食抗議(写真)

(明慧日本)湖南省長沙市の法輪功修煉者・雷揚帆さんは5月8日に連行され、長沙市撈刀河洗脳班に送り込まれた。そこで雷さんは、断食で中国共産党「610弁公室」による不当な監禁・迫害に抗議した。

 監禁期間中、長沙市「610弁公室」、芙蓉区「610弁公室」、文芸路派出所の警官らは互いに結託して、雷さんに強制的に点滴注射を行なおうとしたが、雷さんが抵抗したため、警官らは数人で雷さんを押さえつけて注射した。その後、強制的に灌食を行い、食物が逆流して雷さんが吐き出してから、ようやく灌食を中止した。「610弁公室」は最初、家族の面会要求を禁止したが、雷さんの断食を止めさせるため、雷さんの父親に面会を許可した。しかし、母親の面会要求は許可せず、母親が4回も面会に行ったがむげに拒絶された。

 家族はまた芙蓉区「610弁公室」に釈放を数回要求したが、「610弁公室」は回答を回避して、上級部門に伝えると言った。家族は雷さんの安否を心配して、不安な日々を過ごしている。

雷揚帆さんと娘の函函ちゃん

 今年36歳の雷さんは、中国銀行湖南省支店の従業員だった。法輪功を修煉していたため、汚職も一円の横領もせず、穏やかでいつも優しい笑顔の人だった。しかし、1999年から中国共産党が法輪功を迫害し始めた後、会社から退職させられ、不当に労働教養を言い渡され、妻と離婚させられ娘を扶養することになった。今年の4月18日、現地の野蛮な警官に殴打され、5月8日には警官に乱暴に連行された時、顔部を殴られて流血した。

 5月8日、雷さんが長沙市砂子塘にあるネットカフェでインタネットを利用していた時、砂子塘の警官数人に連行された。目撃者の話によると、4人の警官は雷さんを地面に押し倒し、雷さんは暴行に抵抗しながら、警官たちに「私は法輪功修煉者です、悪い事をしていません」と言った。拘束される時、雷さんは警官に顔部を殴られて流血し、当日夜に長沙市撈刀河洗脳班に送り込まれた。年老いた雷さんの両親は、各関連部門に行って不当に遭遇した息子のために正義を求めたが、今も息子と会うことを許されていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年6月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/28/224464.html

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