私は本当に幸運で、本当に幸せです(一) 文/中国の大法弟子・軽舟
(明慧日本)私は中国で暮らしています。法輪功を修煉してほぼ13年になりますが、修煉すればするほど、ますます大法を固く信じています。私は50歳近くですが、気持ちはとても若々しく、身体も健康です。
何年か前、私は一緒に出張したある同僚に法輪功について質問しました。彼は、「深く検討したことはありませんが、法輪功はきっと素晴らしいものだと思います。さもなければ、なぜそんなに多くの人が命の危険を抱えながら修煉を続けるのでしょうか。しかも、修煉する人はみな良い人です」と言いました。実はその通りです。もし、皆が法輪功の実情を知っていれば、きっとその素晴らしさが分かると思います。
小学校から高校卒業まで、私の成績はずっと学校のトップクラスで、名門大学に合格しました。中学から、私は勉強の余暇を利用し、文学や哲学などの本をよく読みました。文学や哲学が好きなのは一つの理由ですが、人生の価値とか意義を探したい気持ちもありました。しかし、世界の有名な著作からでも、宗教の教義からでも、人生の奥義を見つけ出すことはできませんでした。
私は就職し、勤め先で管理職につきました。周囲の親戚、知り合いはみな私が立派に出世したと思い、私のことがとても羨ましいのです。しかし、私の心は孤独で、とても空しく感じました。今まで、学校の勉強でも勤め先で努力しても、いずれも利益の追求に過ぎないのです。目的を達成すれば嬉しく、達成できなければ失望して落ち込みます。
今でもはっきり覚えていますが、かつて一緒に入社した同期が私より先に抜擢された時、私はとても苦しくなり、それで仕事を辞めようとしました。こんな損得にばかり気を取られる日々で、本当の楽しさや幸せを感じられますか。
しかし、ある偶然のチャンスで私は変わりました。
1997年、同僚の家にあった『転法輪』を少しめくってみました。彼は、「自分は法輪功を修煉して間もなく、深刻な肺結核が全治した。法輪功の創始者はとても偉大な方だ」と言いました。かつて気功を学んでいた私は、法輪功は一つの新しい気功法だろうと思い、『転法輪』を借りて持ち帰りました(彼は二冊持っていたので、この一冊は後日私に譲ってくれました)。
『転法輪』を初めて読んだ時、内容をあまり理解できませんでしたが、2回目には、この本は良い人になる道理と修煉のことを説いていると分かりました。3回目に少し法理を悟りました。それ以後、この本を離せないほど好きになりました。ずっと私を困惑させていた人生に関する疑問は、この本の中で回答を発見することができました。人生の本当の意義が分かり、これからどのように生きていくべきか、どのような人になるべきかが分かるようになりました。他の大法弟子と同じように、命を昇華させる道を踏み出したと実感しました。
法輪功の修煉は、実は難しくありません。よく『転法輪』を読むほか、煉功も大事です。わずか1カ月で、私は30分座禅を続けられるようになりました。最初は足が痛みましたが、煉功が終わると体がとても軽やかになります。実は、真に修煉すれば、どんな病気も短期間の内になくなります。それは他の気功では達成できない効果です。法輪功が他の気功と違っているのは、煉功の動作以外、心性の修煉があります。他の功法は、動作だけを煉って心性を修めません。
(続く)
2010年6月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/21/223940.html)
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