韓国:訪問中の温家宝首相に法輪功への迫害停止を呼びかける(写真)
(明慧日本)中共の温家宝首相は2010年5月28日に韓国を訪問した。韓国の法輪大法学会は韓国の中国大使館前で記者会見を行い、「直ちに法輪功への11年に及ぶ迫害を停止し、直ちに法輪功を迫害する元凶・江沢民らを処罰すべき」と呼びかけた。
| 韓国の中国大使館前で記者会見 |
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| 法輪功への迫害を停止、元凶の処罰を呼びかける法輪功修煉者 |
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当日午前11時30分、法輪功修煉者は中国大使館の前で集会を行い、呉世烈博士が法輪大法学会を代表して声明を読み上げた。
声明は、温家宝首相に「ただちに、法輪功修煉者への迫害を停止し、法律に基づき、法輪功を迫害する元凶・江沢民、羅幹、劉京、周永康らを処罰すべき。法輪功への迫害は人道に反する犯罪行為で、全世界がもっとも優先して解決すべき人権問題で、迫害を見て見ぬふりをしてはならない」と呼びかけた。
声明は続いて、「米国下院は3月16日、605号決議案を賛成412票、反対1票で、中国の法輪功修煉者に対する迫害停止要求がほぼ満場一致で可決された。いままで、米国会は中共に対して法輪功への迫害を停止する決議案を3回通過した」と述べた。
声明は「605決議案は、法輪功を迫害する元凶は江沢民で、迫害の主要な責任を負うべきだと明確に指摘した。これは、胡錦涛国家主席と温家宝首相に対し、法輪功の問題を解決する基本的な方向を提示していることである。それゆえ、法輪功を迫害する元凶に対して厳罰にすべきで、歴史的に必然なことになっている」と強調した。
また、声明は国際社会での江沢民らを起訴する案件の進展を列挙し、中共のスパイに「もし、法輪功修煉者の合法的な活動を妨害するなら、私たちは韓国の司法機構に韓国の法律に基づいて処罰することを要求する」とした。そして、良知のある中国大使館の職員に「中国本土ですでに『三退』の人数が7千万人を超え、自分と家族の将来のために、賢明な選択をすべきだ」と呼びかけた。
当日の集会後、呉博士などは温家宝首相宛の手紙と声明を中国大使館に渡した。
2010年6月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/30/224594.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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