■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/03/mh045659.html 



ウクライナ:中共の神韻公演妨害をオデッサ各界が批判 市民来演期待

(明慧日本)駐ウクライナ・オデッサの中国大使館による、オデッサ神韻公演の妨害は、現地で暴露された後、各界から強い譴責の声が上がっている。

  妨害の件を耳にしたウクライナの人民議員・イェフグウニ氏は、「私達が劇場側と契約する際、中国大使館側から確かに提案がありました。そこで、私はオデッサ州の州政府に公演が順調に進むようにと書面で要求し、また、木曜か金曜に返事をいただけるようお願いもしました」と語った。 
  ウクライナの人民議員・アレクサンダー氏は、「これはウクライナにとって、とても不愉快なことです」と非難した。

  同じく人民議員・カーマース氏は、「オデッサの人、自由なわが国の人々から神韻を観るチャンスを奪ってはなりません。そこで、私は大統領、総理、国家安全局、オデッサ州の行政長官あてに、それぞれ書簡を送りました」と述べた。

  ウクライナHelixinke グループの理事長は、中共による神韻公演への妨害を痛烈に批判した。「中共が中国伝統文化に貢献している人々にこのような仕打ちをすることは、前代未聞の理性に欠けた行為です」

  オデッサATVテレビ局は、神韻公演は世界巡回公演数が数百回にも上り、同時に最高の評価も得ていると報道し、「中国の駐ウクライナ大使館文化部と古勇海氏(音訳)は、手で机を叩きながら公演を取り消すようにと要求しました」と主催者側のアラさんのインタビューも報道した。

  オデッサのウェブサイト『反響』と『橋』も中共による妨害事件を次から次へと掲載した。事件はまだ続いており、中共の卑劣な手口は現地のマスコミにより、さらに広範囲に暴露されている。

  2010年6月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/26/224390.html

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