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中学校教師が刑務所で受けた迫害(写真)

(明慧日本)単志平さん(60歳前後、男性)は黒竜江省双鴨山市の中学校を定年退職した教師。単さんは法輪功を学び始めてから、長年にわたって一連の迫害を受けてきた。2007年に懲役6年の不当判決を受けた。それ以降、刑務所で吊るされる拷問、睡眠をはく奪される虐待などの迫害を受け続けた。

 2007年1月3日夜10時過ぎ、単さんは自宅から強制連行され、紅興隆管局留置場に入れられた。かつて、双鴨山農場公安局は2度も単さんの自宅に強行突入し、家宅捜索した上、パソコンや書籍、DVDなどを没収した。

 2007年1月以降、単さんの妻は夫が強制連行されたことにショックを受けて精神的に弱り、自立生活ができず、危篤状態に陥った。単さんの母親は息子が迫害されたことにショックを受けて持病がひどくなり、入院した。

 紅興隆裁判所は2007年3月26日、単さんに対して開廷した。しかし、単さんの家族と弁護士は「まだ弁護し続けるなら、弁護士の免許がなくなるぞ」と脅しの言葉を司法部門に返された上、それ以降の追訴は許されなかった。結局、単さんは懲役6年の不当判決を下され、黒竜江省ジャムス刑務所に収容された。

説明図:手錠をかけられ、宙に吊るされる法輪功修煉者

 刑務所で修煉者の鞏志軍さんと王蘭生さんは警官に単さんへの迫害をやめるよう求めたが、床に倒れこむまでさんざん暴行された。

拷問の実演:座禅を組んで床の上で両手に手錠をかけられ、トイレへ行くとき以外ずっと動けない。その上、食事はそのままで食べさせられ、24時間ずっと眠ることを許されないなどの虐待を受ける

 同刑務所はは法輪功修煉者を拘禁し、悪質な転向を行い迫害する邪悪なアジトである。単さんはそこで2007年12月8日以来、ずっと睡眠をはく奪されてきた。明慧ネットによると、現在、単さんは肋骨が折られたまで迫害を受け続けているという。

刑務所外観。壁の上に高圧電気のネットがかけられている

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年6月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/29/224527.html

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