■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/05/mh065169.html 



正念を持って、警官を救う(一)

文/中国の大法弟子

(明慧日本)

 法輪大法はわが一家を救ってくれました

  私は梅香(仮名)と申します。今年65歳で、定年退職前は、教師をしていました。法輪功を修煉する前は体が弱く、50歳前にして全身が病にかかっていました。リューマチの関節炎のため、関節がすべて変形し、乳癌、心臓病もあり、家族の貯金をすべて治療に費やしましたが、治らず、井戸に飛び込み自殺をしたこともあります。法輪功の修煉を始めてから、病気はすべて治りました。私の80歳の母親が重病の時、いつも耳もとで「早く大法を学びに行きなさい」と言い聞かせました。すると、いつもベッドに伏せっていた母は、ベッドから降りて私たちのところに来て、「私も大法を学びたい」と言いました。子供たちが彼女を支えて横たえようとすると、母は「いいえ、私は座って学びます」と言いました。こうして『転法輪』を1講読んで、母の病気は治りました。

 わが家は4代9人家族で、みな修煉者です。母は2002年に迫害により亡くなりました。息子、娘と夫もみな警官に連行され、監禁され、迫害を受けたことがあります。いまも私と夫の給料はまだ差し押さえられています。私はかつて小さな暗い部屋に1年半監禁されたことがあります。食事をするのも、トイレも部屋の中でしました。しかし、舐めた苦がいくら多く、生活がいくら困難であっても、大法を得て、最も幸せであり、わが家はいつも喜びでいっぱいです。そして、毎日法を勉強しています。中共(中国共産党)は法輪功を10年以上迫害していますが、私たちは堅く師を信じ、法を信じています。私たちは行うべきことを行いながら、ますます成熟しています。

  迫害の中、志変わらず、正念をもって警官を救う

 現地の610弁公室と警官のほとんどが私と面識があります。私はかつて4回法輪大法のため北京へ陳情に行き、家族は何回も強制連行され、家宅を捜査され、罰金を科され、除名されました。給料を差し押さえられ、ひいては酷く殴られ、監禁されて、強制労働を受けさせられました。家宅捜査の時は古い自転車まで持っていかれました。いまも私の一番下の娘は監禁されています。しかしわが家はみな真善忍の基準で自分を修め、恨みも憎しみもなく、衆生がみな苦しんでいると思い、特に警官は利用されて悪事を働いているので、とてもかわいそうだと思っています。ですから、警官であっても、私は彼らが罪を犯さないように善悪には必ず報いがあるということを教えています。

 2009年の年越し前の師走16日の夜8時、私が街を歩いているとき、現地の警官に止められました。私のかばんから『転法輪』を1冊探し出した警官は「あなたは法輪功を修煉していますか」と聞きました。私は「そうです」と答えました。そして私は強制連行されました。途中で、私の耳もとでは師父の説法が鳴り響きました。「問題が現れた時には、必ず自分が間違っているかどうかを、まず調べなければならないのです。もし、それが妨害と破壊によるものだと気づいたならば、具体的な問題に対処する時、表面の人間に対しては、できるだけ穏やかに慈悲深く接するべきです。それというのも、邪悪が人間を利用する時、とかく人間自身は、はっきりと気づいていないからです。(利用された人は、往々にして考えの良くない人、あるいは良くない考えが現れた人ではありますが) 他の空間からの邪悪な妨害に対しては、必ず厳粛に正念を用いて根絶しなければなりません」(『精進要旨二』「法を正すことと修煉」)

 師父は私に智慧をくださいました。私は強大な正念を発しました。「他の空間の邪悪な生命と卑しい鬼、共産邪霊の邪魔と破壊を取り除きます。私は衆生を救い済度するためにきました」 支局に着いて、私は楽観的な態度で彼らに対して「大法を修煉する人はみな良い人です、法輪大法は正法であり、科学、もっと高い科学です。大法弟子を親切にすることは、自分自身を親切にすることであり、福をもらえます。みなさんは私たちの親族ですから、私はみなさんを救いにやってきました!」 彼らは私をオフィスに案内しました。所長は「あなたの自宅に行って、見てみましょう」と言いました。

  私は「大丈夫です。歓迎します。しかしみなさんは三つのルールを守らないといけません。一、今から法輪大法はすばらしいと本当に信じないといけません。『真・善・忍』に従って、よい人にならないといけません。二、家宅捜査をしてはいけません。それは法律を犯す行為です。みなさんは憲法と刑法の規定を知っているはずですが、法律を知っていながら罪を犯すことは更なる罪となります。私はみなさんに罪を犯してほしくありません。私たちはみな修煉者であり、神の道を歩んでいる人だからです。大法弟子に対して犯した罪は大変大きいものであり、永遠にすべてを返すことができません。私はみなさんのためにこれらを教えます。三、私の本を返し、直ちに私を釈放してください。これらはみなさんにできることであり、今まさに、みなさんの態度を見ており、みなさんが自分たちの位置を決めるよいチャンスです」

 所長は電話をかけに行きました。私は巨大な正念を発しました。「この空間場のすべての邪悪な卑しい鬼、共産邪霊を消滅する。師父、弟子を加持してください、私はこれらの警官を救ってから帰宅します。まだやるべきことがたくさんあります」 正念を発し終わったとき、ひとりの若い警官が私に「おばさん、これは党に反対することではないですか」と聞きました。私は天が中共を滅ぼすことについて、また貴州の蔵字石について彼に伝えました。彼は私の説明を受け入れてくれました。またもう1人の若い警官は「おばさん、私を見ないでください。私は怖いです」と言いました。私は「あなたが法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしいと敬う心で念じ、中共邪党とその関連組織から脱退すれば、大法はあなたを守ります」と言いました。彼はうなずきました。私は彼の体が直ちに震え、その後、顔色が黄色から赤みが差してくることを見ました。彼らは真相が分かり、三退しようとしました。

 (続く)

  2010年6月5日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222420.html

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