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正念を持って、警官を救う(二)


文/中国の大法弟子・梅香

(明慧日本)所長が戻ってきました。彼は私に尋問記録に署名するように要求しました。私は「署名しません! 私を強制連行したことは皆さんが罪を犯したことになります。私が署名しないのは、皆さんに罪を犯させたくないからです。将来、大審判が訪れた時、皆さんの罪を軽減させるためです」と言いました。最後に、所長は署名しないことに同意しました。私は「私は家に帰りたい」と言いました。彼はダメだと言いました。私は正念を発しました。「私が自宅に帰ることをあなたに決めることはできない、決める資格もない、師父が決められることだ。師父、私は真相をすべて伝えました。彼らは三退もしました。ここは大法弟子が滞在する所ではありません。私は私の宝物(書籍)を請求してから、正々堂々と家に帰ります」と。私は「私は自宅に帰ります。あなた達に面倒をかけたくないので」と言いました。所長は「今夜は霧が深く、あなた1人で帰るのは心配なので、送りましょう。自転車と荷物は明日9時に取りに来てください」と答えました。私は「ありがとうございます。必ず法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいと念じてください。そうすれば、家族全員に良いことがあります。その党を脱退しましょう。おばさんが平安という名前をつけてあげましょうか? (彼は頷いて)あなたのご家族の皆さんの平安をお祈りします」と言いました。

  車の中で私はずっと真相を伝え続けました。自宅に着いたとき、時計はちょうど11時を指していました。2時間かかりました。それはどんなに貴重な2時間だったことでしょうか。師父のご加護とご加持の下で、これほど多くの特殊な生命・警官を救うことができました。確かに師父は私たちの身辺にいらっしゃいます。私は感動して涙がぽろぽろと流れました。師父に対する感激の心は言葉では言い表せないほどです。夫は私にどうしてそれほど感動しているのかと聞きました。私が説明すると、夫も感動しました。私たちにはこれほど偉大な師父がいらっしゃることをとても幸運に思いました。ただ三つのことをしっかりと行い、精進し、着実に自分を修めてこそ、師父のご恩に報いることができるのです。

  翌日、私は娘と一緒に荷物を取りに行きました。倉庫の鍵を持っている人がいなかったため、待っている間、また2人に三退を説明して、脱退させました。4日目になってやっと自転車を持ち帰りましたが、『転法輪』は26冊しか返ってきませんでした。足りない分は警官の親友、親戚などに持って行かれました。私は、彼らが恩恵を受けるのだからこれも良いことである、と悟りました。幾人かの警官は大法のお守りを身に着けました。警官は救い難い集団ですが、必ず救わなければなりません。人を救うことは私たちの責任です。

 再び強制連行 2日後帰宅、真相を伝え数十人の警官が三退

 私と夫の給料は610弁公室というこの邪悪な組織からの命令で支給を停止されています。そのため、私たちはこのことを理由に、彼らに真相を伝え、救い済度します。当然のことです。その年の師走22日、私は上級レベルの610弁公室に行きました。出発する前に、私は師父に「師父、弟子を加持してください。給料を請求すること自体が目的ではなく、主にこれらの人を救うためです」と言いました。その市に行き3日間ぶらぶらし、人に会ったらすぐ610弁公室が何処にあるのかと聞き(密かに人を迫害するこの組織について知っている人は少数でした)、このチャンスに人々に真相を伝え、三退させました。

 師走25日、私はひとりの警官に610弁公室が何処にあるのか聞きました。彼も知りませんでした。私は彼にお守り一つと「天が中共を滅ぼす」と書いたシールを一枚渡しました。彼は「あなたは法輪功をしていますか」と聞きました。私が「はい、しています」と答えると、彼は「あの車に乗りなさい」と言いました。私は彼に感謝し、車に乗りました。当日午後1時、私は不当に逮捕されたのです。市北支局に着いてから、私は師父に、「弟子はここで2日間泊まります。人を救い済度したら、すぐ自宅に帰ります」と言いました。ゲートに入ると私は大きな声で「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と叫びました。私は師父に加持されて、すべての細胞は躍動し、人を救う自信で溢れていました。

 彼らは「あなたが彼に渡したのは何ですか」と聞きました。私は「それは生命のお守りです。これは貴重な宝物です。一つ身に着けると、福を招き、災難から免れます。特に皆さんは江氏に騙されて、大法を敵視し、ひいては迫害にまで参与したため、これは憲法、刑法、国際法を犯し、更には天法を犯し、大きな間違いを犯したことになります! みなさんは知っていますか、国際法廷では江沢民、羅幹、薄煕来、 賈慶林、呉官正など大法に対する迫害に加担した元凶らを審判しています。皆さんは強いられてこのことをやっており、知らず知らずのうちにやっているのです。皆さんはみな私たち大法弟子の親戚であり、私たちの師父は私たちに皆さんを救うように教えました。心の中で常に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ、法輪功に対する迫害に参与せず、大法弟子に親切に対応すれば、救われ、皆さんと家族は明るい未来を迎えることができます! 私たちは、皆さんがもっぱら私たちを迫害する担当部門であることを知っています。、しかし、これは皆さんの願いではありません。皆さんも私たちがみな「真・善・忍」に従って修煉する良い人であることを知っています。ですから、私たちは迫害されることを恐れず、新年のこの機会をしっかり掴んで、皆さんに真相を伝えに、皆さんを救うためにやって来ました。皆さんのために一心にやっており、皆さんから一文も請求せず、皆さんが私たちのために何かをするように要求もしません。今日、私たちは縁によって出会ったので、この縁を大事にしなければなりません」と伝えました。

 私はまた「私は大法を修煉する前、全身病気まみれで生きていくのが辛くて、井戸に飛び込んだこともありました。大法を修煉してから、病気がなくなり、毎日幸せです。この法輪大法は本当に素晴らしいのです! 皆さんが心の中で常に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念ずれば、大法の師父は皆さんを守ってくださいます。道理はとても簡単です。大法が中傷されている中、あなたがデマから目覚めれば、この一念は非常に貴重ですから、あなたを保護してくれます。このような例は非常に多くあります。逆に、悪の報いを受けた例もとても多くあります。しかし、私たちは人が悪の報いに遭ってほしくないから、善を勧め、善を勧め、また善を勧めています! 救い済度された人々は、私たちの心は金ではなく、水晶で作られていると言っています。皆さんはどう思いますか?」と言いました。ある警官は「今日午後、身体検査をパスすれば、あなたを労働教養処分にします」と言いました。私は「それは誰も決められません。私の師父こそ、それを決められます! 大法弟子を迫害した人は罪を犯すことになり、必ず悪の報いを受けます」と言いました。彼らも「私たちにも分かっています。私たちが決められないということを」と言いました。

 (続く)

  2010年6月6日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222420.html

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