正念を持って、警官を救う(三)
文/中国山東省大法弟子 梅香
(明慧日本)午後4時になると病院へ行って身体検査を受けました。私は、これはまた真相を伝えるチャンスが訪れたと思いました。五つの課をまわりましたが、すべて真相を伝えました。年上の人にはお兄さん、お姉さんと話しかけ、若い人には弟、妹と呼びながら、みなさんは「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい」と覚えれば、体が丈夫になり、道徳が昇華し、災難を免れ、家族の皆がむつまじく、美しい未来を迎えることができると伝えました。彼らはみな私を歓迎してくれ、私に感謝しました。私は、感謝するなら、私たちの師父に感謝してくださいと伝えました。
血圧を測る課に行くと、一瞬で私は全身の血が一気に頭のてっぺんへ突き進み、全身からもうもうと熱が出てきました。測ってみると195/95でした。お医者さんは警官に「しっかり彼女を支えてください、倒れる恐れがあるので」と言いました。警官は私の腕を触ってみると電気がぴりぴりしました。彼女は私の服を手で掴んで私を外に連れ出してから聞きました。「あなたは法輪功を修煉しているが、これはやはり病気ではないですか」 「私には病気なんかありません。しっかりしています」と私は言いました。彼女は私を見ては、本当に病気がないね、と驚きました。「あなたたち法輪功を修煉する人は本当に不思議です、本当に敬服しました」と言いました。私はこの機会に彼女に三退するように勧めました。病院を離れてから私はどこに行くかと聞きました。彼らは私に、610弁公室に送るとうそをつきました。実際は留置場へ送っていました。私は「誰も私を拘留することができない、師父は私を守ってくださる」と一念を発しました。その結果、留置場は私を受け入れませんでした。
私は再び支局のある派出所に送られました。私は大法を暗記し、座禅して、正念を発しました。翌日、私は4人の若者と管理役の人に真相を伝え、三退を勧めました。午後になって人に酷く殴られた若者が入ってきましたが、その人は入ったら、人を罵り、物を投げていて、管理者の話を聞きませんでした。警官は「おばさん、ちょっと功を出して、彼を治してください」と言いました。私は「彼はすでに自分を害しているのに、なぜまた彼を治すのでしょうか。ただ、彼は『法輪大法はすばらしい』と念じれば良くなりますよ」と答えました。
私は話を始めると彼は汚い言葉をいっぱい口にしました。私は正念を発して彼の背後にある魔性を取り除き、彼の仏性が輝くようにさせました。私が20回目に「法輪大法はすばらしい」と叫んだとき、彼も「法輪大法はすばらしい! 共産党の末日が到来した!」と叫びました。部屋にいた十数人がみんなどっと笑いました。私は「邪は正を圧することができないしょう。法輪大法は間違いなくすばらしいです」と言いました。私はこれらの人に法輪大法の素晴らしいさ、不思議さ、貴州の蔵字石に「天が中共を滅ぼす」の字が浮き上がった神秘について、及び三退して命を守る天機について伝えました。彼らは相次ぎ脱退を表明しました。理解できてない人にはまた一つひとつ説明しました。真相が分かった人はみな私に感謝しました。私は「私たちが感謝すべきなのは私たちの師父です」と教えました。このシーンはさらに感激しました。偉大な師父は衆生を救い済度されており、弟子はただ足を運び、口を動かすだけにすぎません。
夜6時に警官はかばんを私に返し、「何か少し食べてください。あなたに帰宅する手続きをしてあげますので」と言いました。私は師父のご加護に感謝しました。涙が自ずと流れ出しました。私はかばんにあった落花生を部屋にいる皆と警官に差し上げました。私は「皆さんに感謝します。大法弟子に親切にすることは、皆さん自身にとっても良いことです、皆さんは幸せになります」と言いました。手続きが終ったら日はすでに暮れました。私は「帰る交通手段がすでにありません」と警官に言いました。警官は「留置場に送りましょうか。お金はいらないので、明日あなたは帰宅できます」と言いました。私は、そこにも縁のある人が、私が救い済度することを待っていると思いました。やはり、翌日にそちらで私は本名で三人を脱退させました。1人は脱党、もう2人は団と隊を脱退しました。彼らは嬉しくて、両手を持ち上げ「法輪大法は私たちを救ってくれた」と言いました。私は師父に「師父、ここにいる救うべき人はすべて救いました。私は家に帰るべきです」と申し上げました。当日朝8時に私は家に帰るバスに乗り、無事に帰宅しました。
公安支局に強制連行されてから、安全に家に帰るまで、まる2日間、私は数十人の警官に真相を伝え、三退させました。これらの人は正しい立場を選ぶことができました。私は、私たちが衆生を救うことに、旧勢力は敢えて反対することができない、師父は時々刻々私たちを守ってくださっている、いかに悪辣な環境に置かれても、ただ堅く師父を信じ、大法を信じ、衆生を救い済度する願望を持っていれば、いかに難しく、いかに危なくても師父は常に私たちを助けてくださる、と深く体験できました。肝心なのは心理状態が穏やかで、正しく、順調であっても、歓喜心が生じず、困難に遭っても焦らず、正念を発し、師父に助けを求め、自我を放下し、一心に衆生のことを考えることです。そうすることができれば、乗り越えられない関はありません。
以上、不適切なところについては、みなさんの慈悲なるご叱正を願います。
(完)
2010年6月7日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222420.html)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/5/10/116808.html)
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