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満開の蓮(一)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)同修の秀蓮さん(57)は背丈が中ぐらいで、美しく立派で、赤みがさしている白い顔はいつも微笑んでいます。彼女は法輪大法を修煉してすでに14年になりました。どれだけの風雨や難儀にも、慈悲なる師父の助けによって彼女は起死回生しました。偉大なる法輪大法が彼女を日々成熟させていきました。彼女は師父に感謝し、大法に感謝して、世のすべての人々に次のようなことを告げています。「法輪大法の弟子になってこの上なく幸福で、この上なく光栄です!」

  喜んで大法を得て、新しい人生を始めた

  14年前、秀蓮さんは常に私に言っていました。「死にたい! 早く死にたい!」彼女は本当に辛くて、疲れて、病気で体が骨と皮にまでやせこけて、体重は30キロあまりまで激減し、風に吹かれると倒れてしまいそうなほどでした。それなのに、彼女は病気の体で裁縫のアルバイトをしましたが、稼いだわずかなお金は入院費用さえ足りませんでした。食道炎や胃、十二指腸潰爛のため、彼女は常に口から血を吐いており、血便も出て、何度か大出血して危うく死んでしまうところでした。ある日、人事不省になって、閻魔殿に着いた彼女は泣いて閻魔王に、「どうしても私をお受け取りください。お願いします!」と頼みましたが、閻魔王に拒否されて、結局、観音菩薩に人間まで戻らされました。

  1996年4月、春うららかに花開く季節に、秀蓮さんは大法の修煉を始めました。ある小学校で私達は共に師父の説法ビデオを見ました。秀蓮さんは何度も椅子に伏せたまま寝てしまいました。私は彼女を揺すって起こしました。彼女は「私は頭に傷があり、何個かの骨の位置がずれているのを、師父は治してくださっています」と言いました。彼女はまた、数え切れないほどの法輪が修煉者達の体を浄化している非常に美妙な現象を見ました。それ以来、秀蓮さんは毎日朝早く起きて煉功場を綺麗に掃除し、みんなと共に煉功し、精進してきました。しばらくして、彼女は病気がなくなり、体重が増え、健康になり、充実した日々を過ごすようになりました。全く新しい1人の生命が大法の中で生まれたのです。

  師父の加護で刑務所を出る

 1999年7.20、中共は気が狂ったかのようで大法弟子を迫害し、デマを流して師父を誹謗中傷しました。秀蓮さんは師父の潔白を求め、人々に法輪大法はすばらしいことを伝えるために3回上京しました。その結果、彼女は強制連行され、引き続き十数カ所の刑務所に監禁されました。2002年、地元の警官にまた4年監禁され、女子刑務所で毎日強制労働をさせられた結果、彼女は手の指が血だるまになり、骨が露出しました。「三書」を強要されて秀蓮さんが書いたのは師父の経文でした。結局、彼女は地下室に監禁され、睡眠を奪われました。彼女は大法を固く信じて、常に物語を語るかのように警官や受刑者らに真相や法輪大法の素晴らしさを伝え、正念を発して邪悪を解体し、同修を守りました。師父の法身が大法弟子を励まし、加護していたのをよく見ていました。

  4年後、刑期を終えた彼女は「610弁公室」に「保証書」を強要され、書かないと労働教養を強いられると脅されました。秀蓮さんは「私の命は師父がくださったもので、私は最後まで修煉しなければなりません」とはっきり答えました。警官は彼女の夫と子供を脅しましたが、肘鉄を食らいました。彼女は夫と子供に連れられて家に帰りました。すべて師父に決定権があるのです。

  法の中で美しい蓮が生まれる

  秀蓮さんは家に帰った後、毎日学法し、精進し、法に従って自分を正しました。彼女を知っている人は皆「法輪功修煉者は他人に小さいことまで真剣に関心を寄せており、本当に素晴らしい。修煉者は健康で、人柄も良いし、世界で一番良い人です」と評判でした。

  秀蓮さんは寝たきりの近くの80代の夫婦を看護しており、抱いたり背負ったりして、何か美味しいものがあれば先に食べさせています。隣人との関係はまるで同じ家族のようです。

  同修を助けるのも師父の法理によるものです。「相手のことは即ちあなたのことであり、あなたのことは即ち相手のことです」(『二〇〇二年ワシントンDC法会での説法』) ある80代の同修は不法に9年の判決を下され、刑務所外で執行され、退職金の支給を停止され、息子も仕事がなく、足が不自由で、毎日腐った野菜を拾って食べています。秀蓮さんは常に彼を励まし、同時に物をあげています。また、ある90歳の同修は、身の回りに身内がおらず、秀蓮さんはいつも助けに行き、さらに相手を家に迎えて看護していました。

 (続く)

  2010年6月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/5/224877.html

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