遼寧省:健康を取り戻した法輪功修煉者が迫害され死亡
(明慧日本)遼寧省錦州市義県に在住の法輪功修煉者・呉風艶さんは中国共産党の政策と長期的な迫害によって、2010年5月20日に無実を晴らせないままこの世を去った。享年51歳。
呉風艶さんは1997年ごろ、法輪功を学び始めるまでは体の状態が悪く、腎臓病、全身が腫れる、関節病など様々な病気を抱えていた。修煉を始めてから間もなく体の持病がなくなり、完全に別人のように生まれ変わっていた。家族も毎日元気で幸せな生活を送っていた。
しかし、1999年7.20、中共が法輪功に対する弾圧を全面的に始めてから、呉さんは真実を知ってもらいと思い、陳情するために上京した。しかし、五里屯村の治安保持主任と女性主任によって送られた。城関郷公安出張所の警官に連行され、義県留置場に監禁され5か月間迫害されてから、家族が2千元を支払い、呉さんは保釈された。
2001年10月に再び上京し、陳情しようとしたが、またも連行され、城関郷の警官・柴国英に連行された。義県留置場に2か月監禁され、また1千元以上を支払ってから呉さんは釈放された。
2002年10月、中共が第16回党大会の開催期間中、城関郷出張所の警官・陳乃蓮らは結託して、夜の人影が見えないときに呉さんの自宅に侵入し、呉さんを連行して義県留置場に入れて20数日間、監禁した。その後またも800元をゆすり取ってから呉さんを釈放した。
2005年、城関郷出張所の警官は壁を飛び越えて個人宅に侵入し、呉さんを義県留置場まで連行した。1か月間監禁し、また5千元をゆすり取ってから釈放した。
2009年1月、呉風艶さんのご主人(夫婦共に法輪功を修煉している)は、法輪功が不法に迫害されている真相を人に伝えたが、その人に密告され、義県留置場まで強制連行された。そして、義県公安の国家保安大隊に1万2千元をゆるし取られて釈放された。
こうして、長期にわたって中共の強盗、連行、拷問、私財を騙し取る、嫌がらせ、監禁など迫害によって、呉さんは2008年から脳出血などの病状が出始めた。2010年5月17日に意識を失い、20日間に長期にわたって迫害され、無実を晴らせないまま他界した。
2010年6月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/6/224931.html)
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