上海市:75歳の老婦が610弁公室に強制連行される
(明慧日本)上海市閘北区に在住の喩培英さん(75)は、閘北区「610弁公室」に強制連行された。
喩さんは法輪功を学んでいるという理由で、引き続き何度も監禁された。二人の娘も法輪功を修煉しているため、長女の李瑋紅さんは迫害されすでに死亡し、次女は刑務所で不法監禁された。病気で危篤に陥った夫は、喩さんが連行されてから、すでに正常な生活能力がなくなっている。
かつて、中共当局は喩さんに対して24時間監視・尾行・嫌がらせ・強制連行などにより、迫害を強化していた。
2000年以降、喩さん一家はこの9年来、数十回の強制連行や不法監禁を強行されてきた。2001年5月は、喩さんは法輪功の真相資料を配ったという理由で、懲役2年の不当判決を下された。2000年には娘の李イ聆さんも、8年の不当判決を下され、それ以降、刑務所で肉体と精神の状況がますます悪くなるまでひどい迫害を受け続けた。2003年、長女の李瑋紅さんが迫害されて亡くなった。
喩さんの夫は、家族がたびたび迫害されることにショックを受けて、精神的に弱り、持病の心臓病や糖尿病がひどくなり、生命の危機に陥った。
2010年6月9日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/3/224791.html)
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