■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/09/mh103675.html 



恨む心をなくす体験

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は古い大法弟子で、身体はとっくに初期状態の病業は通り過ぎました。しかし、今年になってから常人の過敏性鼻炎が現れました。くしゃみ、鼻水が出て数日間続き、しかも毎月繰り返します。これはすでに厳重に三つのことをすることを阻害しています。絶えず学法、発正念、煉功をして、さらに「私は師父の弟子であり、どんな生命でも私の修煉の道を按排してはなりません。私の業力であれば、もし師父がこのように消去して下さることではないならば、私は決して承知しません。たとえ旧勢力と何かの契約を交わしたとしても、法を正してからすべて師父が按排してくださいますので、師父が承知しない事を私も認めません」と、自分でこう思いました。しかし、やはり他の空間の粉末状の黒い物質が絶えず私の鼻を圧迫して来るのを天目で見ていました。発正念をしてきれいにしましたが、次から次へと補充されています。どうすればいいのかと困りました。

 師父にお願いするしかありません。「邪悪にこのように迫害されるなんて認めません」と師父に言いましたが、あの黒い物質はやはり私の空間に圧迫して来ていました。そして、学法をすることでしか真の原因は分からないと思いました。『転法輪』を開いて、師父のご啓示を願いました。なぜ良くない物質が自分の空間場に入るのでしょうか、私の心に「恨む」心があることが原因ではありませんか?

 以前私が勤めた病院の書記に洗脳班まで連行された時に、私は8日間断食したので洗脳班に受け入れられませんでした。しかし、一緒に行った看護婦長は簡単に私の脈を診査してから、「脈が正常なので、大丈夫」と言いました。この二人のことを思い出す度に強い恨みの心が生じます。これが良くないと知っているものの、真にこの二人を恨む心をなくせず、ひいては報いを受けさせようと仕返しの心もありました。ずっとこの心を重視せず、時には放任していました。

 今の私は恥ずかしく思いました。世人はたくさんの苦を嘗めて、たくさんの悪事をするのは、すべて本人が迷いの中にいるからです。大法弟子として慈悲をもって救い済度してあげるべきで、恨む心など「真、善、忍」の法理に適いません。心から、師父にこの心をなくしたいとお願いしました。この恨む心をなくした途端に、私の空間場にあの黒い物質が再び来なくなりました。多くの場合は、私たちが邪悪に迫害されるのは、自分の執着があり漏れがあるからです。真に否定することは、執着心を漏れなく修めてなくすことだと悟りました。

 2010年6月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/23/224192.html

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