佛光が太行山を照らす(四) 文/河北省の大法弟子
(明慧日本)
三、1994年、済南市の法輪功講習会に参加
石家荘市説法の数カ月後、師父は山東省済南市へ説法に行かれました。私たち一家も師父について済南へ行きました。
済南で昼食を済ませて、講堂で師父を待つ間に、私は5、6分「第2功法」をしました。そして師父の「講習が始まります」の声を聞いて、私は腰かけました。その後すぐ眠り、拍手の音を聞いて目を覚まし、すると講義はもう終わっていました。でも、講義内容はすべて耳に入っていたのです。本当に不思議な奇跡です。
宿に戻る途中に、先ほど「第2功法」をした時、自分の世界は空となり、自分が無限に高くて大きくなった実感を再び思い出して吟味しました。後日ある同修から教えられたことですが、その日、師父はずっと「第2功法」をしていた私を見つめておられたようです。きっと師父のご加持で私にその「無限大」の状態が現れたと思います。
済南にいたある日、私たちは市バスに乗って講堂に向かった途中、バスのタイヤがパンクしました。講習会に間に合わないのでは、と皆が心配しました。一人の同修は、「ご心配なく、これは妨害なので、師父には師父の按排がきっとあると思います」と言いました。それで、皆は静かにバスを降りました。すると、しばらく経ってもう1台のバスが来て、私達を会場に運びました。遅刻しなかっただけでなく、むしろ少し早めに着いたのです。
済南で説法の受講者は3,400人もいました。私は子供を連れて家族と師父の正面に座って、真面目で説法を聞きました。前回は師父に病気を治療していただくことばかりを考えて、それほど真剣に説法を聞きませんでしたが、今回は違って、私はとても真面目に聞きました。前回からまだ3カ月しか経っていませんでしたが、私は別人になったように、 体が健康で、頭の回転が早くなりました。
講習会で、師父は皆に「体を浄化してあげます。皆さん立ち上がって、自分の治したい病気を思ってください。自分に病気がなければ家族の病気を思っても良いです。そして、力を入れて片足を踏んでください」と言われました。皆が足を踏んだら、師父は皆さんに「リラックスして」と言って、私は体がとても軽やかになったと感じました。今でもそのシーンを思い出すと、とても懐かしい気持ちになります。
ある学習者は、師父が小さい屋台で食事をされているのを見ました。師父はラーメンを注文して、食べ終わった時、テーブルに落ちた麺も拾って食べられました。ある学習者が残した半分の麺をも師父は食べられました。この学習者は目に涙を浮かべて、「師父は本当に偉大な方です!」と話しました。
師父と記念写真を撮った時、私の6歳の娘は視線をカメラに向けずに、ずっと顔を上げて師父を見つめて、目線は師父の顔から一刻も離れませんでした。娘に、どうしてじっと師父を見つめていたのと聞いたら、娘は自分の胸元を指差して「師父を心に刻みたいからです」と言いました。子供の話を聞いて、私はとても感動しました。
四、法輪大法は世界に広まる
帰った後、私たちは法輪大法の素晴らしさをもっと多くの人と分かち合いました。私の勤め先で、法輪功学習者は最初の10数人から、1999年7.20までに、600人ぐらいに増えました。
11年間の苦難を経験して、法輪大法は世界114カ国と地区に伝わっており、中国共産党以外、法輪功を迫害する国は一つもありません。法輪大法は世界中の善良な民衆に愛好され、支持されています。
(完)
2010年6月10日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/21/223935.html)
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