■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/11/mh120752.html 



「真・善・忍」に従って、テナント管理をしっかり行う(一)

(明慧日本)私は某大手会社の社員で、会社傘下のある大きな商業ビルを管理するマネージャー職を務めています。ビルの中には何百軒もの問屋が入っており、毎日たくさんの雑事が起こります。例えば、店舗間で客争いのために喧嘩するとか、店舗が我々管理会社に不満があるとか、わが社が派遣した管理スタッフが収賄するとかです。

  私はかつて数年間マネジメントの知識を独学し、勉強会にも参加して、自分で「××商業ビル問屋管理制度」を作りました。しかし、執行するのは簡単ではありません。店舗の経営者には傲慢な金持ちもいれば、かわいそうなリストラ労働者もいて、みんな自分の都合と利益だけを最優先するので、毎日さまざまなトラブルが起こり、対応するのはとても疲れます。どのようにマネジメントをするか、どんな方法で現代人を管理するか、知識人女性である私にとって、本当に書生が兵に出会ったようです(道理など屁とも思わない兵士相手では、知識の豊富な書生が、いくら理屈をこねても分かってもらえない)。

  私はとても悩んで、何度も退陣しようと考えました。かつて手術をした体もますます具合が悪くなっていました。

  一、修煉の道に踏み出す

  ある問屋の紹介で、病気を取り除いて健康を保つため、私は法輪功の修煉を始めました。絶えず学法し煉功して、私は心を修めて道徳を向上させる道理が分かりました。今までの経営理念もぐっと変わりました。昔は、いつも店舗と反対の立場に立ち、今度は店舗側はまたどんな手段を使い出すかと、常に警戒する心境でした。修煉後、気持ちは次第に穏やかになって、相手の立場になって考えられるようになりました。体も次第に健康になり、私を苦しめた病気はすべて消えました。私の表情も明るく爽やかになりました。

  仕事のほうでは、私の管理の下で、この商業ビルはすぐ繁盛するようになり、周りの経済も活発化させ、一躍、地元経済の中心地に変身しました。

  法輪功の修煉は私に心身ともに恩恵を与えてくれました。本当に奇跡のようでした。私はとても感激して、法輪大法の素晴らしさを仕事に出会った全ての人、視察に来る上層部門、普段接触している各政府部門、問屋店舗などと分かち合いました。1999年7.20以降も、私はこのように言っています。修煉前後の私の体の変化は、政府部門の知り合い、会社の同僚は、みんな知っています。「他の人が法輪功は素晴らしいと言っても信じ難いけれど、あなたが言ったら、信じます」と言ってくれる人もいました。

  しかし、それ以降の10数年、私もすべての大法弟子と同じように、保証書を書かされ、監視され、洗脳班と留置場に拘禁されるなど一連の迫害を受けました。

  仕事中でも、随時不審の人が来て、仕事について交流したいとか、ちょっとここで休憩するとかの理由で、ぶらりと私の机の上のファイルを見たり、パソコンの中身を見たりなどしました。帰り道に尾行されたこともあります。

  私の周囲の大法弟子全員が迫害に遭ったその年に、私はとうとう決心して家を出ることを選びました。それから2年後、私は再度留置場に入れられた時に、2年前に作られた「逮捕状」を見かけました。

  2年の間、私はたくさんの辛い試煉を経験して、家族も大きな迫害を受け、家庭は壊れる寸前の状態でした。 

  二、2年の変遷 

  2年後、私が会社に復帰した時、以前熟知した環境が目に入って、本当に感無量でした。長年の同僚は私を見て、重苦しい目つきから少し喜びの表情が出ました。

  私が仕方なく会社を離れた時、かつての副マネージャーが代わりに私のポジションに任命されました。2年の間に、金銭と権利が彼をこれほど変えました。彼はマネージャーになってから、とても態度が生意気になって、汚職して会社の財産を横領して、何人もの親戚を会社にコネで入社させ、トラブルが起きるとヤクザを雇って解決するなど、同僚と問屋から、彼の変身ぶりをたくさん聞きました。

  問屋間の喧嘩もエスカレートして、何かある時、ヤクザを呼んで棒を持って来て、荷物を叩き割ることも現れました。要するに、今の社会の不良現象はこの商業ビルにすべて存在していました。

 (続く)

  2010年6月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/21/223939.html

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