■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/12/mh131360.html 



上流社会で真相を伝えた体験(一)

(明慧日本)大法の修煉を始めてから長い間、私はずっと個人で独修の状態でした。私の修煉の道は、小河の如く、うねうねした流れで苦難に満ちていました。幸いなことに、師父の慈悲と同修達の助けによって今日まで歩むことができ、法を正す大きな流れに入ることができました。

 平常心を持って真相を伝え、広く友達ができるように、私は2003年から議員に真相を伝える仕事を始めました。その時の私はまだ学生で、社会キャリアが全くありませんでした。そうするうちに、7年が経ちました。

 初めは、現地のすべての議員はほかの同修が担当しており、私は誰もが担当していない政党に真相を伝える事を受け持ちました。私は都市外のその党の議員に接してみましたが、効果があまりなく、悩んでいました。ある日、政党は実は党内が非常に活発な集団であることに気づきました。直接議員に真相を伝えることができなければ、集団内部のメンバーたちにしっかり真相を伝えよう、どうせ衆生を救うことには区別する心がなく、彼らの間で互いに影響を与えることができるもかもしれないと私は思いました。

 彼らは議員ではありませんが人脈は広いのです。議員ではないからこそ、彼らとの接触が簡単になり、友達になりやすいのです。さらに、一部の人の重要性は議員を越えるのです。ある程度の規模の大都市なので、往来する各地の重要人物は少なくありませんでした。

 初め私はとても心配しました。ここは西洋人の世界で、彼らに真相を伝え理解と支持をもらえるかどうか、もっと多くの人を動かせるかどうか疑問を持っていました。彼らは社会の精華で、社会への影響力があまりに大きいのです。特に、国民の選挙によって誕生した政府なので、彼らの態度はある程度国民の態度を代表しています。こういうわけで、彼らに真相を伝える方法は普通の庶民に伝えるのとは異なります。我々は彼らに詳しく、深く真相を伝え、長期的な友人関係を保ち、随時に連絡できるようにしなければなりません。

 真相を伝えることが進展するにつれて、この党内の多くの人がだんだん変わっていくことに気づきました。また、同修達の無条件の支持と応援のおかげで、衆生を救うことができないことはないと私は感じました。能力ではなく、我々の慈悲が常人の尊重を得ました。これは大法の威力です。

 進展は少しずつ前へ進んでいきました。接した人が多くなると、区別する心が自ずと出てきました。「この人は重要で、あの人は重要ではない。この人は明らかに我々を支持しているが、あの人は態度がはっきりしてないから、付き合うことを続ける必要があるのか。さらに、このような人と接している時、いつも常人のことを言い、時間の無駄だ……」

 「長期にわたって軍隊を維持する目的は一時の戦争のため」常人であっても、使命があるはずです。しかし、私はいつも表面的な現象に惑わされました。ある人とは、繰り返して接しましたが、成果がなかったので、今後なるべく接しないよう私は決心しました。しかし、突然、その人は非常に重要な職に就きました。「人間関係で必要な時に前に向き、必要ではないときに後ろに向く」というやり方は良くありません。私は慈悲心を持って彼を救うことをきちんとできず、とても悔しかったのです。

 それから、私はなるべく接したことのある人と連絡を保ちました。友達として接し、我々を助けるか否かが重要ではなく、定期的に連絡しています。友達が多くなり、互いに紹介してもらい、私も彼らの圏内の人になりました。得た情報は非常に豊富で、政府にもっと深く真相を伝える条件を備えました。また、交際が広くなったので、物事の対処方法も多く出てきました。師父は無形の形で私に網をくださり、この圏内の人々を救います。

 (続く)

 2010年6月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/29/224518.html

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