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新しい修煉者の心からの声(一)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は2004年に法輪功の修煉を始めました。この5年の修煉の道を四つの部分に分けて、師父と同修に報告します。

 修煉を始める

 2003年、退職して母と一緒に商売を始めました。母は開発企業の住宅工事を請負い、私がすべての職務を管理することになりました。2004年の2月、私は開発企業と論争になり、衝動を抑えきれず、人を頼み開発企業の人を殴ってけがをさせたことが原因で、留置場に28日拘禁されました。拘禁されて10日目の深夜、私が閉じ込められた部屋に法輪功修煉者が閉じ込められました。偶然、彼女は私の家の正面の家に住んでいて、夫は彼女の上司でした。彼女はずっと迫害されていましたが、人間はやさしいと夫から聞いたことがあります。当時、法輪功を軽視していましたので、彼女とたまに話すぐらいでした。

  私は本を読み、彼女は煉功をしていました。 この状態が3日続き、3日目の夜、電気がつかなくなり、真っ暗の中では本を読むことができず、どう時間をつぶそうかと悩んでいました。本を読むことができないので彼女と世間話を始めました。私たちは家庭から仕事、娘や夫などのことについてたくさん話しました。

 最後に法輪功の話になり、少し法輪功について分かりました。2日目、電球を交換してもすぐに割れてしまい、結局直りませんでした。その日の夜、また一晩話しました。この日、徹底的に法輪功について理解しました。

 彼女は師父の経文「做人」(『洪吟』)を私に教えました。3日目、電球を交換しても無駄だと分かり、配線を確認しても問題がありませんでした。電気はつくはずです。彼女が煉功しようとするとき、足を組むのは痛くないですかと聞くと、最初は痛かったが今は痛くないと答えました。彼女は座禅を教えてくれました。やってみると、とても気持ちよくて、リラックスして、言葉で表せないほどの感覚でした。直ちにこの世の苦しみから解放されたような感じがしました。「私は修煉する」という強い念が起きました。「人生の意味は何か?」といつも心の中で思っていることが今分かりました。

  4日目の夜、電気がつきました。これは師父が按排されたのです。師父は迷いの中にいる弟子のためにたくさんのことをしてくださいました。わたしは感動しました。こうして刑務所の中で学法し、煉功を学び、修煉の道を歩み始めました。

  修煉

  釈放された後、密かに学法・煉功しながら、師父が教えてくださった「真・善・忍」に従って自分を律しました。刑務所に入ったことは家族に大きな打撃を与えました。母は仕事ができないと咎め、私を殴り罵りました。夫からはメンツを失ったと責められ、数カ月間私に一言も話しませんでした。心が落ちつかない時、学法をしました。多く学法することによって大きな難や関を突破するための基礎を築きました。修煉しようとすると各種の妨害に遭います。私の場合は家庭、仕事、外部からの妨害がありました。

 (続く)

  2010年6月13日
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/17/221647.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/4/30/116561.html

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