黒竜江省:妻に懲役4年の不当判決、夫は迫害死(写真)
(明慧日本)黒竜江省双城市五家鎮に在住の李蘭英さん(54)は懲役4年の不当判決を受け、黒竜江省女子刑務所に収容された。李さんの夫・高広恩さんは何度も強制連行され、労働教養所で残酷な迫害を受けてきた。
李さんが双城市留置場で監禁されていたとき、地元の隣人や正義ある人々が多くの署名を寄せて李さんの釈放を求めた。
| 李さん |
| | 生前の高さん |
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李さん夫婦は修煉を始めてから、持病のすべての症状がなくなり、心身とともに恩恵を受けた。1999年に中共による法輪功への弾圧が始まっても、高さんは法輪功の修煉を堅持したため、何度も強制連行され、拷問や嫌がらせを受けて苦しめられた。2002年5月21日に強制連行されてから、双城市第二留置場で数カ月監禁された。また、長林子労働教養で1年の労働教養を強いられた。高さんは労働教養所でさんざん苦しめられ、心身共に深刻な障害を受け、身体は極度に衰弱し、意識がもうろうとした状態で、2006年1月5日に無実を晴らせず亡くなった。
2009年9月9日、李さんは双井村で人々に法輪功の真相を伝えていたときに、悪意を持った人に通報された。その時、家の中にあったパソコン、プリンタなどの所持品を警官に没収された。そして、李さんはハルビン市第二留置場に移送された。
2009年9月28日、李さんの家族は五家鎮派出所に李さんの無罪釈放を求めたが、副所長の楊忠偉に罵られたりし、相手にされなかったりした。
双城市国保大隊は五家鎮派出所と結託し、李さんに不当判決を下すことを企てていた。結局、双城市検察院の張海龍は迫害の真相を調査しないまま、双城市人民裁判所で立案した。
2009年12月2日、双城市人民裁判所は李さんに対して開廷した。李さんの家族は開廷を知らせる時間を故意に延長された。法廷に立った李さんの様子は、施設の中でどれほどの拷問に耐えてきたのか、その迫害のひどさを物語った。
2009年12月9日、双城市人民裁判所は何の罪もない李さんに懲役4年の不当判決を下した。現在、李さんは黒竜江省女子刑務所で監禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年6月14日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/31/217297.html)
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