■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/14/mh143055.html 



上流社会で真相を伝えた体験(三)

(明慧日本)

 三、神韻は広範囲に上流社会に真相を伝えるチャンスをくれた

 政府の人達に真相を伝えることが長くなると、彼らは上流社会の一つの小さい枠に過ぎないことに気づきました。他に多くの圏があります。神韻公演はすべての圏のドアを開きました。我々が接することはできないと思っていた有名人が突然電話をかけてきて、「神韻を観たい」と言う人が多くいました。これらは上流社会に大きな影響を与えました。

 もちろん、この過程は自分を修煉する過程でもあります。もし声望の高い人が来られたら、自分は「この人に上手く対処できれば、我々の報道はきっと読者の注目を集めるだろう。他の地域には神韻を鑑賞したこのような重要な人物がまだいない」など、すぐにあれこれと連想しました。結局、効果が逆に悪くなり、事前に鑑賞をキャンセルしたり、取材を順調にできなくなったりしました。この時、執着心を取り除き、彼らを救い済度するのが第一だと私は何度も自分に言い聞かせました。

 これらの人に神韻を勧めると同時に、友人関係にもなりたいため、彼らの圏内に入って真相を伝え始めました。初めは、出会った人達はほとんど知らない人ばかりで、常人の傲慢さ、自分の経験不足が常に私を困らせました。毎回知らない人に出会った時、彼らを救い済度するために口を開いて真相を伝えようと、自分で自分を励ましました。慈悲なる師父は絶えず一人またひとりと私の前に連れて来てくださいました。こうして、知り合いになった人はだんだん多くなりました。師父のお導きによって我々は人を救い済度する網をまた一枚撒きました。

 四、プロの素質を高めて、深く入り込んで社会を理解する

 実は私の英語は下手で、いつも妻に発音を嘲笑されました。それなのに、上流社会で真相を伝えることができて、不思議でした。今振り返ってみると、すべて師父がやっておられ、大法の威力であって、私がしたのは、自分の心をきれいにし、妨害されないように、というだけでした。

 中国で成長してきた人達は服装を気にしないのに対して、ここの人達は服装をとても重視しています。たまに中国人に会うと、その人のおしゃれでない服装にすぐ気づくことができました。彼らは西洋社会のルールを知らず、わがままに行動した挙句、白人の尊敬をなかなか得られません。これらのことについて、何か原因や内容があるのではないかと私は考えてみました。正統な文化の中で、内心が高尚な人は表面や行動にも表現していると私は分かるようになりました。常人は往々にして外面からその人の人柄や素質を判断するのです。そのため、私は服装にとても気を遣うようになりました。

 常人との接触が多いけれど、誰にも詳しく真相を伝えることができるわけではありません。さらに、常人の話題に言及しなければないため、私はあまり好きではありません。このため、私は彼らにいろいろと聞きました。常人は説教や他人を指導するなどが好きなので、私の黙って良く聞く習慣は彼らの好感を得ました。自分のレベルを高め、プロになるために、当地の歴史や物事を勉強するようにしました。こうして、私の意見を聞きたい人がだんだん多くなりました。

 最近、私は上流社会の英語教師を雇いました。私の言語問題が多いことが分かりました。各方面の技能が進歩するにつれて、常人、特に一部の中国人は我々の真相を理解しやすくなりました。

 2010年6月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/29/224518.html

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