■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/15/mh160655.html 



上流社会で真相を伝えた体験(四)

(明慧日本)自我と執着を放下し、法を用いて人を救い済度する経験が多くなると、やりかたに執着してしまいました。他の同修のやりかたを排斥し、ひいては思想上で非常に反感を感じ、結局一つの場を形成してしまいました。この面では、他の同修の前で私は上手に隠していましたが、家に帰ると妻の前で明らかに現れました。ところが、妻はいつも黙っており、私は不満を感じ、なぜ肝心な時に助けてくれないかなどの愚痴を言うばかりであって、たまに気性が激しくなり、トラブルが激烈してきました。その後、彼女が黙っても真相を伝える効果があることに私は気づきました。時には、彼女に近寄って話をかけたりした重要な人物もおり、しかも彼女から非常に良い印象を与えたそうです。

 自分が実証科学と無神論の影響を大きく受けたからだと私はようやく気がつきました。個人能力を重んじ、師父が法を正されていることを忘れていました。他の空間に存在する物事の関係を知らないので、それこそが物事の根本的な原因でした。

 今年の法輪大法デーに当たり、ある非常に良い関係の議員事務所に知らせ、祝賀状は絶対にもらえると思っていました。私も自信を持ってもらう前に前もってメディアの同修に言ってしまいました。しかし、5月13日になると、議員事務所からの祝賀状が届かず、私が電話を掛けても誰も電話にでませんでした。私は非常にがっかりし、さらに怒りも感じ、いかに詰問するかを考えていました。私の不満を無意識にある新しい同修に見せました。その同修は「内に向けて探す必要があるのではないですか」と私に忠告しました。私は口では何も反論しませんでしたが、心の中では「あなたに何が分かるんだ」とすぐに反発しました。私は引き続き常人をマイナス面で考えました。

 その後、私は「いかにして彼らにもっと真相を伝えるかを考えるべきだ」と認識したところ、翌日、「あなたのメールは壊れてませんか? 祝賀状を何度も送っても送信できませんでした」と議員事務所の人から連絡がきました。私はまるで常人のことをやっており、彼らを救い済度することを第一にしていないと私はやっと認識できました。トラブルが起こった時、あるいは祝賀状が届いていかなった原因は自分にあるのだと思わなかったのです。

 (続く)

 2010年6月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/29/224518.html

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