新しい修煉者の心からの声(三)
(明慧日本)
仕事での関を突破する
修煉してから二度転職しました。最初の仕事は善の角度から、他人を思って離れました。師父は、私が正しく悟ったのを見て、仕事を辞めようと思った時、縁のある人にほかの仕事を紹介することを按配してくださいました。この仕事は今も続けています。この会社で多くの心性の関を突破しました。師父のご加護のもとで、私の修煉を妨害する邪悪の按配を突破することができました。
この会社に入って、同僚二人が仕事の関係で喧嘩をしました。社長は二人を解雇しようとしましたが、ある上司が解雇しそうになった二人のうち一人と個人的関係があり、解雇してほしくないために、私に社長の前で嘘をつくようにと言いました。当然断りました。私は解雇されても、「真、善、忍」に背向くことはできません。社長に嘘をつきませんでした。その結果、二人は解雇されました。その上司は私に怒りましたが、私はあわてませんでした。私が法輪功を修煉していることを派出所に通報すると言いましたが、動揺しませんでした。
解雇された二人は会社の幹部だったので、お金はその二人が管理し、私は会計なので、二人の仕事はよく分かっています。二人の仕事は私がしなければならなくなりました。自分の仕事に加えて、出勤から退勤するまでずっと忙しく働いていました。これは私に対しての試練だと分かっています。このころは家庭の修煉状況は正されていないため、職場で学法と煉功をするしかありませんでした。環境が厳しくなっても私は師父が教えてくださった「真、善、忍」に従い、できる限り仕事をしっかりとやり、時間を見つけたら学法をやっていました。仕事が原因で絶対に修煉を放棄しないとずっと思っていました。師父が私の決心を見て、一か月後、会社が二人の新人を雇い、私の仕事の一部を負担してくれました。これで元の修煉環境に戻りました。
作った業力を突破する
修煉する前に人を殴ったことがあり、修煉してから何度も大きな難に遭いました。以前、母が不動産の件で裁判を起こしました。人を頼み被告に何度も暴力をふるったことで、お金を返さずさらに私が暴力をふるったことを理由に私を訴え、私に暴力をふるった人が刑務所に入りました。その人は釈放された後、私に補償を求めてきました。私は彼から名利心を取り除くようにし、忍という方法で仕方なく彼に3万元を渡し、今後、私に関わらないようにと告げました。しかし、その人は仲間を指示して、電話でお金を渡すよう脅かされました。お金を使って悪いことをする事に気付き、もうお金を渡さないと決めました。しかし、彼らは罵り、会って話すと言いました。いつまでこんな状態が続くか分からないので勇気を出して決着をつけることにしました。
彼らに会うと私を車に乗せ、私の左右に3人の若者が並び、携帯電話の電源を切るように強制されました。私は知らない辺鄙の村まで乗せられました。彼らは順番に私にお金を出すよう脅迫しました。私は師父の説法を思い出しました。「生死は大言を説くに非ず 能く行うか行わざるかに真相を見る」(『洪吟二』「心自ずから明らか」)私は平然として、怖がらず、怒りませんでした。説明すべきことはすべてはっきりと説明して、何も言いませんでした。彼らは私が何も反応しないのを見て、車で戻されました。一つの危険を避けることができました。師父はこうおっしゃいました。「そういうことが起こった時でも、あなたを恐怖に陥れ、あるいは本当の危険に遭遇させるようなことはありません」(『転法輪』)その後、会社に帰っても全身の震えが止まらず、家に帰る途中、誰かが追跡しているかどうかを心配して思わず振り返りました。もうすぐで家に着くとき家まで来るのかと思いました。考えてはならないと自分を責めました。何を怖がっているのかと自分に問いました。自分に危険があると恐怖を感じることは生死に対する執着で、家族に危険があると心配するのは家族に対する執着だと悟りました。夜になってその人たちから電話がまたかかってきました。その後、師父が彼らともう連絡しなければよいと悟らせてくれました。それから、彼らからかかってきた電話に出ず、メールに返事をしませんでした。さらに、道路で彼らの一人と会いましたが、私に気付きませんでした。これは、師父が私を守ってくださっていると悟りました。目の前で大法の奇跡と威力を体験しました。
(続く)
2010年6月15日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/17/221647.html)
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