慈悲を持って迫害を暴露する 文/中国の大法弟子
(明慧日本)先日、地方で同修が迫害される情報を聞きました。ある年配の女性同修は2007年、警官に服を脱がされて、スタンガン10本ぐらいで電気ショックを加えられ、丸々3日間迫害され続けました。数回意識不明になり、また爪楊枝で手を刺されたため、同修の手足のつめは剥がれてしまったのです。
このことを聞いて、私は警官に対する憎しみが起こり、心の中で警官らの悪い行為を絶対暴露し、彼らが悪の報いに遭うように強く望みましたが、静功を行うとき、突然師父の説法を思い出しました。
「弟子:これらの暴徒が長い間、私たちの信仰に対して挑発し、脅迫してきたことを連邦政府に説明したいと思います。
師:これは単なる信仰の問題ではなく、中共邪党が背後で指図しています。このことは実は言わなくても彼らが知っており、警官まで知っています。私はある ことを考えています。フラッシングの学習者、先頭を歩いている学習者は邪悪に抗したいと思っており、出発点は良いのであって、本当に良いのです。このこと について、私は皆さんを評価しています。しかし、方法に関して、少し急ぎすぎではありませんか? 冷静に考え、心をもっと広くし、我々は本当にすべての人を救い済度したい衆生として救い済度すれば、相手に変化があるかどうかを見たらどうでしょうか? 邪悪がフラッシングで姿を現し、人間を制御して悪事を働 いているのは決して偶然ではなく、間違いなく学習者の漏れているところを目掛けてやってきたのです。人間の一面に対して、ひたすら突っ走ってはならず、彼らを打ちひしぐのではなく、彼らを救い済度するのです。慈悲を持って行い、冷静に行い、どのような効果があるのか見てください」(『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』)
師父の法に基づき、内に向けて探しました。自分の慈悲心はまだまだ足りず、心の容量は狭く、警官を衆生として救い済度する対象と見ませんでした。邪悪に操られて大法弟子を迫害し、彼らは大法と大法弟子に罪を犯しました。邪悪はこれによって、これらの一部の衆生を潰すようになります。こう考えれば彼らも迫害される生命です。考え直して発正念をする時、大法弟子を迫害する邪悪を徹底的に取り除くと同時に警官を操る邪悪の要素を徹底的に取り除くようにしました。その後、周りの空間に慈悲のパワーが満ち溢れることを感じ、穏やかな心情になりました。
このことから私は深く考えました。この数年邪悪を暴露しているにもかかわらず、各地で絶えず迫害が発生しました。なぜある地方ではかえって迫害がさらに激化したのでしょうか。その原因は大法弟子の慈悲心の不足と闘争心、恨みなどの純粋ではない心を持って大法のことを行ったからかもしれません。それによって、邪悪を解体できず、反対に旧勢力に迫害する口実をつかまれ、一部の生命は救われることができず、別の空間の邪悪に操られて悪いことばかりをしています。
師父は「実は慈悲は巨大なエネルギーであり、正神のエネルギーなのです。慈悲であればあるほどエネルギーが強く、どんな良くないものも解体されます」(『2009年ワシントン国際法会での説法』)とおっしゃいました。
師父に慈悲な啓発を感謝します。個人の次元を限られて悟ったことでしたが。不適切なところがあれば、どうぞ同修の慈悲な指摘をしてください。
2010年6月12日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/6/2/224668.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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