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上流社会で真相を伝えた体験(五)

(明慧日本)

 中国人に真相を伝えることを重視する

 西洋人と長く接していると、西洋人はいつも中国人を一つの団体として見がちであることが分かりました。それで、政府内部の官吏達は中国のことを聞きたがるなら往々にして中国人に聞くのです。そのため、中国人の意見は西洋人に影響を与えるのです。中国人はほとんど中国共産党に騙され、我々を敵視していると私は思っていました。しかし、彼らと交流した結果、我々を敵視している人は多くなく、逆に我々を尊敬している人が多いことが分かりました。しかし、法輪功がどういったものか本当に分かる人はほとんどいませんでした。数十年の党歴を持つある政党のメンバーは、「いつも法輪功のことを聞かれますが、私も分かりません。悩んでいます」と話しました。中国人に真相を伝える重要性がこのことを通して分かりました。

 ある候補の華僑が2004年に私に会った後、2005年にまた私に会いました。「あなた達は必ず中国圏を重視してください。私は他の中国人に法輪功のことについて聞きましたが、彼の答えは『知らない。知らない』でした」と、その候補の華僑は言いました。

 もう1人の華僑は自主的に我々を支持しませんでしたが、何度か我々の活動に参加したので、駐米中国大使館に妨害されました。彼は、その時から我々を支援する立場になりました。

 私が加入した中国人協会の中には、政歴が数十年の人もおり、彼らは初めて法輪功の真相を聞いたとき、文句を言ったりしていましたが、だんだんと我々を敬服するようになり、しかも裏で我々を助けてくれました。その圏内に入って真相を伝える同修が多くなると、その場も変わり、邪悪は逃げました。

 (続く)

 2010年6月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/29/224518.html

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