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江西省:法輪功修煉者に不当判決

(明慧日本)江西省撫州市の南城県建昌鎮に在住の法輪功修煉者・万国華さんと黎鳳秀さんは2010年1月9日、臨川区東館郷で法輪功が迫害されている真相資料を配ったとき、巡回中の警官に強制連行された。2010年4月8日、江西撫州臨川裁判所はこの二人に対して開廷したが、黎さんは懲役5年、万さんは懲役3年の不当判決を秘密裏に言い渡された。

 この裁判は、国家保安大隊による偽の証拠を提示したことで、二人の当事者に罪を着せた。

 国家として公民が法輪功を修煉することを禁止したことはない。法輪功修煉者は、法輪功の宣伝物を配布したことが事実か否か、また一部配布したのか、それとも大量の部数を配布したかにかかわらず、これらの行為は犯罪行為ではない。また、憲法に信仰の自由が明確に書かれている以上、法輪功修煉者の信仰と伝播は犯罪行為ではない。

 監禁された黎さんは胃がんの末期を患って、命の危険に晒されている。

 2010年6月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/12/225251.html

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