(明慧日本)私は33歳のころから病魔につきまとわれました。1989年、右半身が突然半身不随になり、はっきり発音ができなくなり、食事も水も喉を通りにくく、口と目がゆがんで、よだれをずっと流して非常に苦しかったのです。入院して超音波検査の結果、大脳左側にクルミぐらいの大きさの影が見えて、脳腫瘍だと言われ、家族は皆とても心配しました。その後、また何人かの専門家に診察してもらい、最後に、多発性脳硬化と診断され、大量のホルモンを投入して治療しました。
しかし、10カ月経って病状は安定したようですが、右側の手足は動けなくなりました。1年半後、深刻な合併症、両足の大腿骨頭壊死症と左側大腿骨変形が起こりました。これからずっと横たわって休養して、歩くことができない、さもないと何回も手術をして、両足に人工の大腿骨頭を置換しなければならない、と告げられました。医者の話はまるで青天の霹靂(へきれき)のようで、私は全身の力が抜けて、その場で号泣しました。家族たちはようやく私を説得して、家へ連れて帰りました。
それから、「両側大腿骨頭壊死症」の長い治療が始まりました。毎日、漢方薬を飲んだり貼ったりして、また病院でレントゲンを撮り、両側の大腿骨頭に穴をあけて減圧させて、薬を注入します。この療法はとても辛くて、月に6回注入して、注入した後の3日間はとても痛くて、劇烈な鎮痛薬を使ってやっと痛みが止められます。どこかの病院でこの病気を治療できると聞いたら、どれだけ遠くても私は奔走して治療を求めました。たくさんお金をかけてたくさんの薬を飲みましたが、効果はありませんでした。このようにして、3年あまりが過ぎ、私は病の苦痛の渦中で懸命にもがきました。
なんと「天に袋小路がない」と言われたように、私は偶然にも法輪大法と出会って、李洪志師父の話に心を打たれて、苦境から抜け出す光が見えました。『法輪功』を読んだその夜、突然、腹部、胸部と背中に激痛が走って、私はベッドから転がり床に落ちました。医者を家に呼んで、鍼灸をしても、またトラマドールなどを打っても痛みが収まりません。夜が明けて病院で点滴を打って超音波検査をして、結局、何の病因も調べ出せませんでした。病因すら分からなくて、もう治療を止めようと決心しました。そのまま5、6日間ぐらい苦しめられました。7日目になると、突然、何もなかったように痛みが収まりました。8日目に、私は何か神秘の力に駆使され、自転車を乗って法輪功の煉
私は繰り返し大法を通読して、風雨、酷暑と厳寒に関わらず、煉
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2001/8/5/12750.html) 更新日:2011年12月9日