親友の法輪功に対する誤解が消えた
(明慧日本)私は法輪功を修煉していますので、長く付き合っているある友人と顔を合わせると、いつも自然に法輪功の話が出てきます。彼は「あなたたち法輪功を修煉する人は名誉、利益、情をなくさなければならないのですが、人間は情がなくて、生きていてどんな意味がありますか」と尋ねました。
修煉者が言う情を放下するということは、冷たくなることではなく、情よりはるかに高い境地にある慈悲を修めることだと私は彼に教えました。私と夫を例にして言うと、私達2人は前半生を情の中で過ごしてきました。私は彼が無能だと嫌がり、情緒がなく、人に対して無関心で、1日中厳しい顔をするきつい人だと思い、3日とあけずに喧嘩をし、度々彼を責めたり、罵ったりしました。いらいらした時は手元にあるものを彼に投げつけたりして、家庭は不和で、子供にも心理的障害をもたらしました。
私が修煉を始めた時、彼は反対して、いつも口汚く罵りました。私は癌になって、大法の修煉を始めたのです。ある日、彼は隣近所の人の前で、私を指差しながら「死ぬことを怖がる人は、必ず死ぬんだ」と言ったので、隣近所の人も見ていられませんでした。その時、私は大法の修煉を始めたばかりで、同修の助けにより李洪志先生の本を学び、修煉者は「人に殴られても殴り返さず、罵られても言い返さない」の道理を知っていたので、彼に対して怒りませんでした。もしかして、私は前世で彼をいじめたことがあり、今、その借りか返済されているのかも知れないと思いました。
修煉の時間が長くなるにつれて、私は夫のことを見直すようになりました。彼の人生はおとなしくて、苦しみや辛さを堪え忍びながら、一家を支えてきた人生です。自分のことについては節約し、悪い生活習慣もなく、今は疲れて全身に病気があります。私が彼に対する態度を大きく変えてからは、何事もできるだけ彼のために考えるようになり、よく手伝っており、言い争いも止めました。彼は自然に私の変化を感じるようになり、私の修煉を支持してくれるようになりました。迫害がもっとも深刻な時でも、彼は敢えて「法輪大法は素晴らしい」と言い、私が難関を無事に越えるように助けてくれました。この数年間、私達は落ち着いて仲睦まじく過ごしています。
友人は私の話を聞いて、大法のことを理解するようになり、大法に対する誤解も消えました。
今の人々はちょっとしたことでもすぐ離婚話になり、中国の離婚率はますます高くなり、それによる社会的な問題も多くなっています。もし、人々が皆「真・善・忍」の表面的な法理だけでも理解することができるならば、家庭の危機はなくなると思います。
2010年6月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/14/225327.html)
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