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慈悲で偉大なる師父のご加護の下に、修煉の道を歩む


文/中国の大法弟子

(明慧日本)1996年7月、私は癌に罹ったことで、法輪大法の修煉を始めました。師父は私のようにいつも外に向けて探していた人間を、今日のように心身ともに健康になり、他人のことを先に考える正法時期の大法弟子にさせてくださいました。10数年の修煉を回顧したとき、いつも慈悲で偉大なる師父が弟子を優しく見守ってくださいました。どんな言葉を用いても感謝を表すことができません。

 一、警察官も法輪大法を修煉したい

 ある日、私は人に密告されて、警官に派出所まで強制連行されました。警官は「政府は法輪功を取り締っているが、あなたはまだ煉功しているのか」と聞きました。私は師父がおっしゃった法理を思い出しました。「弟子の正念足りれば、師に回天の力有り」(『洪吟二』「師徒の恩」) 私は「煉功しているよ、そうでなければ、今日まで生き続けることはできなかったでしょう」と答えました。そして私は法輪大法を修煉してから、癌などの病気が完治した事実を話しました。警官は、今の私が健康そのものであることを見て、信じようとしませんでした。私が手術した後の傷口を見せると、警官は驚いていました。

 私は続けて中共がでっちあげた「天安門焼身自殺」の真実、真善忍の素晴らしさ、善悪には報いがあるなどの天理について説明しました。警官のうちの1人が待ち切れない様子で、「私は椎間板ヘルニアに罹っている、煉功したら治るかな?」と聞いた。私は「治るでしょう! 白血病でも完治しました」と答えると、警官らは納得し、私に接する態度が優しくなり、パトカーで我が家まで送ってくれました。

 二、師父はいつも私の傍にいてくださる

 数年来、師父の経文(『洪吟二』「正念正行」)「大覚は苦を畏れず、意思は金剛より鋳られる、生死に執着無く、坦坦たり正法の路」に励まされ、私は昼夜、雨の日も酷暑の日もいとわず、真相資料が入手できれば、すぐ配布に行き、または縁のある人に手渡しました。時には遠路行かなければなりません。足に水ぶくれができ、お腹を空かしていても苦しいと思いませんでした。中共はいわゆる敏感日の10月1日になると、当局が警備を強化して、多くの私服警官を配置していましたが、私は師父の弟子であり、師父に従って正法しなければならないと思いました。そして私はこの日も休まず、師父のご加持のもとで、『共産党に対する九つの論評』、神韻芸術団のDVD、真相小冊子、善を勧める手紙などを警察官舎に届け、縁のある警官を救うことにしました。なぜならば、警官も救うべき生命だからです。

 ある日、私は道端の建物に真相資料を貼り終えたところ、2人乗りのバイクに乗っている警官らが追いかけてきて、「反革命分子、止まれ!」と叫びました。私は慌てず正念を発しながら止まり、「何の用ですか?」と聞きました。警官らは「そこの資料は、お前が貼り付けたのか?」と聞きました。私は「見るのもいけないのですか?」と返事しました。警官は「手持ちの鞄を検査させてくれ」といいました。私は師父が私たちに戒められたことを思い出しました。「たとえどのような環境にあっても、邪悪の要求や命令、指図には従わないでください」(『精進要旨二』「大法弟子の正念は威力あるものです」) 私は強大な正念で警官に「どんな理由で?」と聞くと、警官はぎょっとして、私を頭から足元まで見渡し、頭を振って行っていいと示しました。2人は私服警官でした。実は私の鞄に真相資料が入れてありました。私はこのように師父のご加護の下で危険な状況から脱出することができました。

  三、世人は救われることを待っている

  私はいつも公共交通を利用するときは、縁のある人に真相資料を渡し、チャンスがあれば真相を伝えます。あるとき、若者が私の隣に座りました。私はその若者に真相を伝え、自分が法輪功を修煉してから恩恵を受けたこと、「真善忍」が世界中に伝わったこと、中国共産党が腐敗していること、天象の変化で中共が滅びること、「三退」すれば命を守れることについて説明しました。若者は真相を理解し、「三退」に同意したのです。

  また、ある日、電車に乗っていたとき、帰宅を終え、軍隊に戻る現役の士官と出会いました。私は「天安門焼身自殺事件」が中共によるでっち上げであること、法輪功を修煉してから心身ともに健康になったこと、中共が行っているすべてのことは「偽、悪、闘」であること、天が中共を滅ぼすため、「三退」さえすれば生命を守ることができるなどについて伝えました。士官は私の話を真剣に聞いて、『転法輪』を読んだことがあるといいました。そして善悪には天の報いがあるといい、私に「三退」の声明を手伝うよう依頼しました。師父の慈悲な按排の下で、1人の生命が救われたのです。

  長年の正法の過程で、私が深く体得したことは「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)です。私たちに人を救う心があれば、師父は縁のある人を私たちの目の前に案内してくださり、傍で弟子を見守り、加持してくださいます。同修たちよ! 億万年に出会えない大法が世間に広く伝え出され、慈悲で偉大なる師父の直接の済度に出会えました。「三つのこと」をしっかりと行えば、師父の期待を裏切らず、師父について私たちの真の住家に帰ることができるのです。

  不適切なところがあれば、慈悲をもって指摘してください。

  合掌。

  2010年6月20日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/26/224289.html

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