■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/20/mh200292.html 



カナダ:オタワチューリップ祭りで、天国楽団が注目の的(写真)

(明慧日本)毎年一度のカナダチューリップ祭りが2010年5月24日、ビクトリアで開催された。カナダの民衆の人気を博す天国楽団がこの祭りに参加するのは今年で3回目。ダウ湖公園で演奏し、観衆に迫力ある演奏を披露した。

2010年チューリップ祭りで演奏する天国楽団

天国楽団の演奏を楽しむ観衆

「トロント蓮花芸術団」が獅子舞を演じ、観衆の歓迎を受ける

 トロント、モントリオール、オタワの法輪功修煉者によって結成した天国楽団は、「法輪大法はすばらしい」、「法は乾坤を正す」、「永遠の楓葉」、「宝物を送る」、「法輪聖王」、「法の太鼓、法のトランペットは十方世界を震わす」合わせて6曲を演奏した。

 観光客「天国楽団の演奏を聴けてよかった」

 ノヴァスコシア州にある元出版社に勤務、現在は作家として新聞に連続掲載中のE・モーシァーさん(83)は、休暇を過ごすため家族とオタワでエンジョイしていた。彼女は天国楽団の演奏を聴いて絶賛した。「私が一番印象深かったのは、天国楽団は人々が必要としている『真、善、忍』を伝えるための演奏であり、このような方式でチューリップ祭りを祝うのは最高だ!」同行したニコーさんは「チューリップ祭りの最終日に天国楽団の素晴らしい演奏を聴けて、来た甲斐があった」と喜びを表した。

 E・モーシァーさんとコニーさんは初めて法輪大法(法輪功とも呼ばれる)および天国楽団を知り、彼女たちはとても興味を持っていたようで、渡された小冊子などの資料を必ず読むと言い、もっと法輪功を知りたいと話した。

 天国楽団のファン、「すべての人に天国楽団の演奏を聴いてほしい」

 D・アーネスト氏は電力会社の元職員で、天国楽団の一ファンである。26歳の息子さんがヨガの先生なので、アーネスト氏は法輪功に対してとても興味をもっているという。彼は「法輪功はよい修煉方法だと思うが、残念ながら中共(中国共産党)の迫害を受けている」と話した。

 アーネスト氏は以前テレビで天国楽団の演奏を聴いてファンとなり、今日初めて生演奏を聴いたとのこと。彼は「天国楽団の演奏は、できればすべての人に聴いてほしい。私はこの演奏が好きで、長い時間聴いている」と話した。

 3年前、チューリップ祭り主催側は中共領事館の圧力により、天国楽団の参加を拒否したことがあった。アーネスト氏はこの事を知っていたようで、次のように話した。「中共による法輪功への迫害は認めることができない。その迫害の手を外国まで伸ばしたことは、信じがたい行為だ! カナダにおいてわれわれは表現の自由があり、しかし、中共領事館はわれわれの自由を弾圧しようとしているが、このような局面は長続きせず、必ず打破することができる。今はそのときである。そして、人々にもっと多くの自由を与えるべきである」

 天国楽団が着用している衣装は、古代の楽府の官吏が着ていた服装である。康さんは10歳過ぎの娘を連れて天国楽団の演奏を長い時間聴いて離れようとしなかった。康さんは取材に応じた。「本当に素晴らし過ぎる。楽団の指揮者が格好良く指揮し、服装が揃っていて美しく、お互いの協調がよくできていて、よく練習したことが分かる」と話した。

 天国楽団の指揮者「天国楽団はますます人々に歓迎される」

 指揮者の馬丁さんは、チューリップ祭りでの指揮は2度目。馬さんは「今日の天気は晴れやかな天気で、観衆も多く、演奏にますます力が入る」と話した。馬さんは2006年に天国楽団に入団し、当初はフルートを吹いていた。馬さんは小さいころからフルートを習っていたという。馬さんの話によると、天国楽団はいつもコミュニティの行事に参加し、たとえば、カリブ海パレード、聖パトリックパレード、カナダの建国記念日パレードおよびクリスマスパレードなどに参加し、何度も受賞し、観衆に好まれているという。

 トロント蓮花芸術団は中国の古典舞踊、民族舞踊、獅子舞および龍舞を披露した。祭りに参加した東洋人、西洋人の観衆に中国の伝統文化の風采を感受させることができた。

 18日間にわたるチューリップ祭りが開催され、閉幕当日の行事もカナダの多民族国家の文化を現した。10数カ国から参加した民間団体らは、ダウ湖公園およびメジャーズ・ヒル・パークなどの場所で観衆に、それぞれの国の音楽、舞踊、食文化並びに手芸技術を披露した。

 2010年6月20日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/25/224335.html

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