■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/20/mh213752.html 



重慶市:法輪功修煉者が労働教養所で不明薬物を飲まされ死亡

(明慧日本)重慶市奉節県の法輪功修煉者・沈学アイさんは重慶女子労働教養所で不明薬物を飲まされ、精神に異常をきたし、2009年3月1日に屋上から転落して死亡した。 

 沈学アイさん(55歳女性)は、重慶市奉節県の国税局の寮に住み、同国税局の有能な会計係であった。法輪功を修煉する前は、重症のリューマチ、精神衰弱を患っており、いらいらして怒りやすく、争ったり、奪い合ったりしてとても気が強かった。1999年から、法輪功の修煉を始め、「真・善・忍」の教えに従って自分を律し、半年以内に性格も優しくなり、持病も全快した。

 2007年7月7日、沈さんが奉節県で真相を伝えていた時、警察に強制連行され、重慶女子労働教養所で3年の労働教養処分となった。

  同教養所は恐怖の現世の地獄で、ここに拘禁された修煉者は、年齢を問わず、全員が整訓班(整備と訓練)で訓練される。整訓班の警官は人間性を失い、さまざまな残酷な手段で恐怖の雰囲気を作り、修煉者は常に緊張状態にあり、警官はさらに残酷な手段で修煉者を迫害する。例えば、不明薬物を注射、体罰、長時間太陽にさらすなど邪悪な手段で修煉者を迫害し、さらには濃い塩水を飲ませる、また、食事、シャワーの使用、トイレへ行くこと、睡眠を許さないのである。 

 沈さんは重慶女子労働所に連行された後、さまざまな邪悪な手段で迫害され、しかし、どんな残酷な手段で迫害されても法輪功の修煉を放棄しなかった。そこで、警官は毎日、沈さんに不明薬物を飲ませ、沈さんは1日中ぼんやりするようになった。

  薬物で迫害されて1年半が経ち、沈さんは精神に異常をきたした。教養所の警官は、このような状態の沈さんは利用するに値しなくなったとして、2009年2月、沈さんを釈放した。 

  家は老人だけで、十分な看病をすることができず、沈さんは3月1日、屋上から転落し、死亡した。これは、重慶労働教養所が返さなければならない血の債務である。 

 2010年6月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/15/225430.html

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