■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/06/21/mh223378.html 



山西省:女子労働教養所の警官が法輪功修煉者を残酷に迫害(一)

(明慧日本)山西省長治市の法輪功修煉者・高素英さん(49歳女性)は、2008年5月9日に長治市国保大隊に連行され、2年の労働教養を言い渡されて山西女子労働教養所二隊に送り込まれた。この2年間、高素英さんは殴打、監視、罵る、侮辱などの手段で迫害され、労働教養の期間を2回延長された。二大隊の警官・陳慧茹、陳春香は高素英さんを迫害した直接責任者である。

 人を殴った者が殴られた者を陥れる

 労働教養所の警官・陳慧茹、陳春香は自ら高素英さんを殴るともに、麻薬使用者を扇動して高さんを殴らせ、また麻薬使用者を脅迫、唆して高素英さんを陥れるための証明人となることを強要した。そして、それを証拠として2回目に高さんの労働教養期間を3カ月間延長した(1回目は2008年8月に3カ月間延長)。2009年10月9日の早朝、大隊長・陳慧茹は十数人の麻薬使用者を連れて高さん所属の2組に行って、高素英さんの戸棚を開けて中身を一々捜査し、高さんが書いた20ページの上訴書と法律関連書籍を強奪した。当時、高さんは寝ていたが、目が覚めた後すぐ陳慧茹に返すよう要求したが、陳慧茹は返さず高素英さんの顔と口を手で掴み、足を強く踏み、また蹴飛ばした。次に、連れてきた麻薬使用者たちに高さんを殴るよう指示し、麻薬使用者たちは一斉に高素英さんに飛びかかって髪の毛を引っ張りながら頭を殴り、ベッドに押し倒して殴った。最後に、陳慧茹は麻薬使用者たちに「高素英が人を殴った」と証明書を書くよう指示した。

 前夫は財産に目がくらんで離婚、警官に賄賂を渡して高さんの上訴を妨害

 高素英さんの前夫は金に目がくらんで、高さんの労働教養期間中に長治城区裁判所に離婚届けを提出し、高さんの全ての財産を強奪しようとした。自分の目的を達成するため、6千元を長治城区裁判所の裁判官4人に賄賂として渡し、全ての財産を自分宛に判決するように依頼し、また山西女子労働教養所二隊の警官・陳慧茹にも賄賂を渡して、高さんが上訴できないように妨害することを要求した。

 2009年10月28日、高素英さんに長治城区裁判所から判決書が届いた。判決書の数か所は明らかに違法であり、全ての財産を前夫の所有とすることを判決し、不服の場合は15日以内に上訴するように要求した。労働教養所の陳慧茹は法律を無視し、上訴できないように高さんのノートとペンを戸棚の中に入れて封じ込め、高さんが戸棚を開けると殴るように監視役の受刑者・岳娟と高暁蓉に命令した。

 公衆の面前で暴力を振るう

 10月28日から11月12日の間、高素英さんは3回殴られて地面に転がり、唇から流血し、歯が緩んだ。上訴締め切りの最終日になって、ようやく高さんに紙とペンを渡した。

 ある日、高さんは労働教養期間を不当に延長されたこと、また暴力により殴られた被害経歴を書き、労働教養所の食堂入り口にある検察院のポストに投函した。それを理由に、警官・陳春香は4,5人の麻薬使用者に指示し、およそ400人の前で高素英さんを持ち上げてから地面に投げつけた。高さんは頭を食堂の床にぶつけたが、続けてまた乱暴に殴打された。しかし、高さんは立ち上がって再び被害経歴書をポストに投函した。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年6月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/15/225433.html

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