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山西省:女子労働教養所の警官が法輪功修煉者を残酷に迫害(二)

(明慧日本)

 高素英さんが殴られて危篤、警官は他人の不幸を喜ぶ

 警官・陳慧茹、陳春香は、麻薬使用者たちに指示して数回にわたって高素英さんを殴打させた。その後、高さんは12月5日に浴室で倒れて全身にけいれんが起き、大小便が失禁して危篤に陥った。警官・陳慧茹、陳春香は、高さんが脳梗塞にかかったのではないかと嬉しそうに言った。陳春香は高さんに「お前の頭の中に小さい腫瘍ができたことを知っているか?」と笑いながら、高さんの不幸を喜んだ。12月15日、陳慧茹、陳春香は高さんが持っていたお金210元を使って脳のCT検査をさせた。結果は脳梗塞ではなく、陳慧茹と陳春香は悔しがった。休んでから20日も経たず、快復していない高さんに労働を強要した。その後、高さんは繰り返しめまいがし、血圧が上昇した。

 ちょうど高さんが危篤に陥った時、監視役の麻薬使用者・岳娟と孫娟は、陳慧茹の指示を受けて高素英さんを数回殴打した。1月末、2月11日、3月4日、岳娟と孫娟は他の麻薬使用者・賈乃雲、白巧玲、蘭梅らと一緒に高さんを数回ひどく殴打した。2月11日、3月4日の暴行により、高さんは心臓、胸部に傷害を負った。毎回殴打された後に医者が高さんの血圧を測定し、血圧は170/100にまで上昇していた。高さんはめまい、吐き気がし、心拍過速、顔色が真っ白になり、直立することもできなくなった。

 警官が功労者を見捨てる

 2月11日にも殴打された高さんは、殴った人を陳慧茹に告発した。監視役の受刑者が常に法輪功修煉者を抑圧、殴打、罵しる行為は、すでに傍観者たちの反感を買っていたため、陳慧茹はこれ以上は隠せないと思い、高さんを殴った岳娟、孫娟、賈乃雲の当月審査評価をゼロとした。この手先たちは当月審査評価がゼロなってから、法輪功修煉者に対する虐待を弱めた。陳慧茹はこのように手先たちを利用した後にスケープゴートとした。手先たちは陳慧茹の手段に失望し、利用された後の自分たちの始末を見出し、再び陳慧茹の命令に従おうとはしなかった。

 高素英さんは上訴の権利を奪われる

 殴打されるともに、労働教養期間を2回延期された件について、2009年10月に高素英さんは訴状を書いて山西女子労働教養所、紀律検査委員会、西峪地区検察院のポストに投函した。高さんは、陳慧茹と陳春香が自ら人を殴打したと同時に麻薬使用者を扇動、指示して法輪功修煉者を殴打させ、麻薬使用者を脅迫して法輪功修煉者を陥れる証人者にして、労働教養期間を延期する偽証拠を作った悪辣な行為を提訴した。また、陳慧茹と陳春香が法輪功修煉者の上訴の権利を剥奪した不法行為を提訴し、その結果において法的責任を追求することを要求した。

 現在、山西女子労働教養所二隊に法輪功修煉者は高素英さん1人しかいない(一隊には十数人の法輪功修煉者がおり、専門的に法輪功修煉者を監禁する三隊は2010年3月に解体した)。高さんの体は2年間の労働教養期間中に迫害されて非常に衰弱したが、法輪功を学ぶ意志が強く、二隊の警官に紙とペンを要求して自分が迫害されてきた経緯を書いた。高さんのペンは3月4日に監視役の受刑者が盗んで陳慧茹に手渡し、陳慧茹はペンを没収して高さんが書けないようにした。

 現在、高さんは山西女子労働教養所二隊で、すべての合法的な権利を奪われている。通信権、上訴する権利を奪われて手紙を送ることもできず、検察院に送る訴状も陳慧茹に奪われた。ペンを没収されて字も書けなくなり、メガネも奪われ、息子との電話も禁止されて息子の行方が分からなくなっている。高さんの話によると、息子が面会に来ても教養所側に禁止され、財産は全部、前夫と賄賂を受けた裁判所の裁判官が横領したため、高さんにはびた一文も残らず、家にも帰れない状況になっている。また、心臓と頭部には数回殴打された傷が残っており、白髪だらけになった。

 2010年6月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/15/225433.html

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