遼寧省:主婦が刑務所で残酷な迫害を受ける
(明慧日本)遼寧省喀左県の主婦・張学賢さんは、瀋陽の刑務所で迫害され、やつれている。張さんは2008年6月、警官に連行され、懲役4年の不当判決を下された。2008年6月9日、喀左県安徳営子村の袁学礼さんと張学賢さん夫婦は村書記・李永堂のためを思って真相を伝えようとしたが、李永堂は夫婦の好意を拒絶し、中共の虚言を信じて夫婦を告発し、張さんに4年の懲役刑、袁さんに3カ月の流浪をもたらし、二人の家族はおよそ3万元を警官にゆすり取られた。
李永堂に誣告された後、6月10日夜、派出所の警官は袁さんの家の壁を乗り越えて侵入し、人を殴ったり怒鳴ったりし、法輪功の資料、VCD、MP3を没収した。袁さんは脱走し、長い流浪生活が始まった。
張さんは喀左県留置場に拘禁されていたが、2009年1月の早朝、車に押しこまれ移送された。家族は見舞いに行こうとするが、警官はどこに移送したか分からないと言った。家族が心配して、あちこちに尋ね、結局、瀋陽の大北刑務所に移送され、さらに喀左県裁判所によって懲役4年の不当判決を下されたと分かった。張さんの親戚は、早く張さんを釈放させるため、公安局、裁判所、検査院などに1万元ずつを送った。
親戚は流浪している袁さんが家に帰れるように、公安局に行って4千元を渡した後、やっと家に戻ることを許された。しかし、袁さんが家に帰ったばかりのとき、警官は袁さんを連行し、スタンガンで電気ショックを加え、3千元を罰金として支払わせてから釈放した。
最近、張さんは刑務所で残酷な迫害を受けて、体がやつれ、顔が青白くなってしまった。袁さんと張さんは他の法輪功修煉者と同じく、災難が来る時、世の中のすべての人が平安に過ごせることを望んで、真相を伝えようとしただけである。
善なる心を持ち、無実の人を迫害することは本当に罪深い行為である。近年、頻繁に中国に自然災害が起きている原因は、まさにいい人を迫害するからであろう。地元の共産党書記・李永堂は、もし、迫害されている悲惨な場面を見たら、自分をとがめるに違いない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年6月23日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/6/21/225745.html)
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