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大法の中で着実に修煉して昇華する（四）
（明慧日本）
四、常人の環境の中で法を円融する
個人修煉の段階で、修煉状態と法理に対する理解が浅かったため、私は極端に走ったことがあります。常人のことは意義がないと思って、常に回避しようとしていて、家族と友達に理解してもらえませんでした。常人が大法弟子に対して理解できないことがあると聞き、私達の真相を伝えて衆生を救うことにある程度の制約を起こしました。
正法の進展が進むに連れて、大法弟子が置かれている場所は全て修煉の環境で、全て法を実証し衆生を救う環境であると分かりました。私達は各種の環境の中で法を円融し、各方面のバランスを取るべきです。一方で私達は常人の中での役割をよくなし遂げ、もう一方で最も重要な正法時期の大法弟子の役割である、歴史に誓った誓約を果たすことです。簡単な一言ですが、なし遂げるのは簡単なことではありません。常人の各種の環境に修煉の向上に必要な機会と要素が含まれており、修煉の難しさは全部ここで現れます。これは今までなかったことで、師父が正法時期の大法弟子のために造られた修煉形式で、私達こそなし遂げられるのです。
私の家庭は大家族です。夫の両親と私の両親は健在であり（私の影響下でかつて4人とも修煉を始めたが、私の母だけが今も続いている。最近、父も修煉に戻った）、私と夫は兄弟が多いのです。だから、常人の付き合いが多く、たまには、利益の面で揉めたりします。私は、修煉者の心理状態で、常人の形式で物事に対処してきました。「做して求めざれば、常に道中に居る」（『洪吟』「道中」） これらの人はみな私と縁がある人で、私が救うべき生命です（ほとんど三退した）。私が大法を修煉していることを知っており、私の行動は大法のイメージを表しています。昔よくできなかった分を補わなければなりません。
この数年来、親戚の間にはトラブルがなく、夫の両親は常に私を絶賛し、夫の親戚の中で、私の人柄は公認されていました。弾圧が始まった時、姑は私に「彼らが（中共に）詰問されたら、一切の責任を私たち（しゅうと、姑）に押し付けて。どうせ私は年を取っているから、どうでもかまわない」と話してくれました。彼らも怖がって修煉を諦めましたが、私のために自ら責任を負おうとしました。私は姑に感謝の心を持ち、この一念は容易ではないと思いました。彼らは今もまだ大法に戻っていないので、私は彼らをもっと手伝うべきです。
常人の仕事の中で、私は専門領域で、最高レベルの資格を取り、プロ技術者になりました。大法が私に智慧を与えて下さり、職場で重要なメンバーになりました。邪悪が一番はびこっていた時、地元の派出所から会社に私の出張を許してはいけないと指令があってからも、私は会社から認められ、昇進されました。常に法に従って自分に要求し、自分の使命と責任を分かり、各方面のバランスをよく取って、衆生に良い印象を残しました。後の職場でも、同様に認められて、真相を伝え衆生を救うことに良い基礎を作り、縁がある多くの衆生を救いました。
師父の要求された常人の状態に合わせて修煉し、極端に走ってはならないという法を体験したわけです。師父は次のようにおっしゃいました。「個人の修煉はただ大法弟子として備えるべき基礎に過ぎず、師に手伝い、衆生を救い済度し、法を実証することこそ、大法弟子としての本当の目的であり、はじめて先史の誓約を果たすことができるのです」（『マンハッタン説法』） 私達は法を実証し、衆生を救う事が一番大事なことで、しかもこれらのことは常人の環境でしかなし遂げられません。他に私達が今日行っている一切は、後の人間の手本で、私達の物語が多く伝えられていくはずです。
自ら多くの時間を作ろうと、私は自分で会社を経営しようとしました。会社の業務を広げようとした時、全世界の金融危機に向いました。これも偶然なことではなく、私は徹底的に心を放下して学法し、毎日やるべきことをやりました。天が崩れたらどうなるのか、私達には師父がいらっしゃいます。一切は師父が決められることで、師父が按配された道を歩めばいいと思いました。業務がないと、私は資料を作り、衆生を救うことに力を入れました。少しの時間も無駄にせず、やるべきことを行いました。知らないうちに業務もだんだん広がり、職員の給料と日常の支出費用ができ、これで十分だと思いました。しかも時間は自分で作れるようになり、縁がある人との接触が多くなり、家族からも理解と支持をもらえました。
常人の環境で、難しいことは常人環境の各種の誘惑に、自分が少しでも油断するとすぐ巻き込まれるということです。常人の環境で修煉するにはもっと高く要求し、もっと厳粛にしなければなりません。私達は絶えず学法で正念を堅くして、各種の環境の中で法を円融し、各方面でバランスをとることが重要です。常人の環境の中で大法弟子の道を歩み、法を実証し衆生を救う使命を成し遂げます。
（続く）
2010年6月23日
（中国語：http://minghui.org/mh/articles/2010/5/31/224623.html）
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