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山東省:法輪功修煉者父子が迫害されて死亡

(明慧日本)山東省栄成俚島鎮(元馬道鎮)の法輪功修煉者・劉徳温さん、劉暁丹さん父子は長期に渡って、監視・尾行・家財没収・拘禁などの迫害を受け、相次いで死亡した。

 劉暁丹さん(39)は、1996年から法輪功を修煉し始め、心身ともに恩恵を受け、家族も修煉するようになった。しかし、1999年7.20、中国共産党による法輪功への迫害が始まってから、暁丹さんは仕事を失った。2001年、暁丹さんは母親、妻とともに上京し陳情した。そのため、暁丹さんと母親は現地の警官に強制連行され、15日間拘禁された。妻は出産期で釈放されたが、翌日、会社を解雇された。

  2006年10月15日、家宅捜査され、大量の法輪功の真相チラシ、『九評』などの資料、プリンターなどが没収された。暁丹さんは妻、父親と一緒にシ博市周村区王村労働教養所に強制連行されたが、暁丹さんと父親は身体検査が不合格であったため、労働教養所に受け入れられなかった。そこで、父親と再び現地に15日間拘禁された。妻は3年の労働教養を科された。家には母親と7歳の娘だけが残された。

  暁丹さんと父親は留置場から帰ってから、心身ともに大きなダメージを受け、また、長期にわたる度々の家財没収、監視、嫌がらせを受け、身体の状態は悪化していった。父親の徳温さん(68)は2010年3月10日に死亡した。2カ月後の5月24日、暁丹さんも死亡した。

  2010年6月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/6/224931.html

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