大法が与えてくださった智恵をもって、世人に真相を伝える(二)
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私は人と面と向かって真相を伝える以外に、手紙を書いたり、紙幣に真相を書いたりして真相を伝えています。
例えば、私は某農業開墾地域が虚言に深く毒害されていると聞いて、その地域の幹部、学校の校長先生および公安局長に真相を伝える手紙を書いて送付しました。
『明慧週刊』に報道された伊春市金山屯の大法弟子が、警察の迫害で両足を失ったことを知り、私は悲しくてたまりませんでした。そして私は関係先の部署や警察に善を勧める手紙を送りました。
居住区委員会の壁に大法を誹謗中傷する標語を貼り付けているのを見て、居住区委員会の主任に手紙を書き、大法の真相資料を同封して送りつけました。
小学校の『思想品徳』教科書に中共のでっちあげた「天安門焼身自殺」などの内容を記載されていることを知り、そこで私は青少年らが毒害されてはならないと思い、教科書の編集主幹に真相を伝える手紙を送りました。某中学校の化学答案用紙に大法を誹謗中傷する内容を書いてあるのを見て、その学校の化学の先生に手紙を出しました・・・。
真相を伝える手紙のいいところは、時間や場所の制約を受けないことです。私たちは彼らのためにという心を持っていれば、手紙の受取人は真剣に、詳しく手紙を読み、正しい選択されると思います。
紙幣で真相を伝える方式は、とても効果的だと思います。3年来、私は買い物の際、真相を書いてある紙幣を一枚使うことにしています。断る人は少ないのですが、もし断る人がいれば、私は真相を伝えるチャンスと捉えて、真相を伝えるのです。私はその人に、真相の書いてある紙幣をもらえれば、商売にプラスとなり、『真善忍』に基づいて商売すれば、商売が繁盛になると伝えるのです。この話を聞いた人は、嬉しくなり、紙幣を受け取り、感謝の言葉を述べられるのです。
善良な人はスーパーマーケットや公共交通で真相の書いてある紙幣を使用できないと教えてくれましたが、私は迷わずに使用してみると、なんらの問題もなく使用できたのです。紙幣を使用する前に、正念を発して「紙幣が衆生を救う役割を果たし、読む人が救われるように」と一念を送り、いつもトラブルなく行っています。時には真相を書いてある紙幣をお釣りでもらうこともあり、そのときは周りの人に聞こえるように、紙幣に書いてある言葉を読み上げるのです。
十数年修煉してきました。家庭の中で大事なことを決めるときは、例えば、昇進、子供の進学、就職、夫の年金などについて、いつも師父の教えに基づいて、自然に任せ、不当な手段を一切取らなかったのです。日常生活の中でも、師父がおっしゃった「大志を懐きながら細かいことに配慮し」(『精進要旨』「聖者」)をもって自分を律し、常人の中の些細なことでも気を緩むことなく、私が話した一言、一つの行動に注意し、大法の素晴らしさを世人に見て取れるように気をつけています。
師父がおっしゃいました。「この世ですれ違って、話ができなかった人にも慈悲を与えなければなりません。済度されるべき人、更に縁のある人を失わないでください」(『2003年アトランタ法会での説法』)私は街で歩いていて、すれ違った人々に必ず一念を送ります。「すべての衆生が真相を理解し、済度されますように」 警察・検察・裁判所、政府官庁の前を通るときは、ここで勤務している人々をコントロールしている邪悪要素を取り除いていました。私はいつも大法の中に浸し、心が愉快なうえ、足どりもとても軽やかなのです。
自分の修煉経歴を回顧し、よくできていないところも多くありました。心配する心は、私が人を救う一つの障壁となりました。例えば、ちょっとためらっただけで、機会を失い、これから一生会えないかもしれません。実例として、ある日、出先で長い間会っていなかった昔の同僚と出会いました。私は挨拶を交わし、時間を心配して早めにその人に真相を伝え始め、「三退」まで伝えていなかったのに、その人は急用があるからといって去っていきました。私の時間を心配する心によって、「三退」を進める機会を失い、この機会は二度と来ないかもしれません。
人を区別する心が人を救うもう一つの障壁となりました。私は善良で正直な人には口を開きやすいのですが、そうではない人には余り話したくないのです。心の中では、すべての世人は師父の身内であることを知っていますが、しかし私は師父の身内を分類してしまいました。私は内に向けて探し、執着心の根元までたどると、これらの執着心は「私」から来ていることを分かりました。
残された修煉の道に、私はいつも師父の教えを肝に銘じ、「三つのこと」をしっかり行い、精進して確実に修練し、正々堂々と前に向かってて進みます。
(完)
2010年6月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/6/224884.html)
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