黒竜江省:法輪功修煉者の主婦が強制連行される
(明慧日本)黒竜江省伊春市金山屯区公安局は2010年4月23日、法輪功修煉者の張学梅さん宅に侵入、張さんを強制連行したうえ、パソコンなどの数万元に相当する私有財産を没収した。そして2年の労働教養刑を科され、ハルビン労働教養所に収容され、迫害を受けている。
法輪功を修煉して健康な体を取り戻す
張さん(44歳女性)は、病弱のため早期退職した。彼女は幼いころから病気がちで、あちこちへ名医を尋ねては治療を受けていたが、治らなかったという。
1997年の春、張さんは法輪功の修煉を始め、『真、善、忍』の原則に基づいて自分を律し、トラブルに出遭ったときは内に向けて探し、絶えず心性を高めていた。数カ月後、長年彼女を苦めていた病気が消え去り、健康を取り戻した。
信仰を堅持し、真実なことを語ったため、迫害を受ける
中共(中国共産党)による法輪功への残酷な迫害は10数年続いている。張さんは長期にわたり警官に監視され、家宅捜査を受け、私生活を妨害された。
張さんは1999年10月18日、当地の政府に陳情し、法輪功の真相を伝えた際、数人の警官に乱暴に扱われ、40日間拘禁された。
2000年の大晦日、数人の警官は張さんを強制連行した。張さんは警察の信仰放棄に対する要求を拒否し、40数日間拘禁された。
2000年陰暦の4月8日(5月13日)、法輪功の先生の誕生日であり、中共が言う「敏感日」。張さんは再び強制連行され、留置場で3カ月間拘禁された。毎日の食事は、3食合わせてお粥2杯分ぐらいしか与えてもらえず、張さんは痩せこけていった。そして。警察は張さんの家族から500元(中国の平均月収の半月分)をゆすり取った後に釈放した。
2000年の12月中旬、張さんは北京政府へ陳情に行った。相手にしてもらえなかったため、張さんは北京の天安門広場で、自分の心からの思いを「法輪大法は素晴らしい」「『真、善、忍』は素晴らしい」と叫んだ。現場を警備していた警官に拘束され、伊春市の駐北京事務所に引き渡された。地元に戻された張さんは、「扇動罪」で2年の労働教養刑を科され、ハルビン麻薬治療所に収容された。
張さんは2010年4月23日、強制連行され、2年の労働教養刑に処され、ハルビン労働教養所に収容されている。
張さんの夫は出稼ぎしているため、家では年老いた姑と娘さんが張さんの帰りを待ちわびている。
2010年6月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/19/225645.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|