江西省:南昌市の法輪功修煉者が連行され行方不明
(明慧日本)江西省南昌市西湖区の法輪功修煉者・劉勇さんは2010年6月9日夜に警官に連行され、現在、行方不明になっている。家族は劉勇さんの安否を心配し、一日も早く戻ってくることを願っている。
劉勇さんは88歳の祖母の世話のため、桃花団地の祖母の家に住んでいた。6月9日夜10時ごろ、桃花団地の区民委員会主任・曾秋萍、桃花派出所の警官・熊俐清ら6人は令状の提示もなく、劉勇さんの祖母の家に押し入った。警官4人が入り口を固め、警官2人が劉勇さんと88歳の祖母を拘束し、家中を捜してパソコン1台、プリンタ2台、VCD機、ダビング機、CD、真相を書いた紙幣などを没収した。
劉勇さんの88歳の祖母、60歳の母親、妻など家族が桃源派出所、桃花区民委員会などに行って劉勇さんの行方について聞いたが、互いに責任逃れし、南昌市公安局青山湖分局の答えを繰り返した。つまり、どこへ行っても、国安隊の行為であり劉勇さんがどこにいるかも分からない、と答えた。また、人を殴ったり、財産を破壊したり強奪したりした事件であれば処理が比較的に簡単で、法律により損失を賠償すればいいが、法輪功に関しては上級部門からの圧力があるため、処理しにくいと言った。
話によると、劉勇さんは連行された直後は青雲譜澱山路70号にある江西省外貿招待所に監禁されていたが、現在は行方不明である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年7月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/25/225946.html)
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